さっき の 衝撃 で 鼻血 を 流しながら 睨む 杉下 と
余裕 そうな 笑み を 浮かべる 桜
その 言葉 が 合図 の よう に 桜 と 杉下 は
同じ タイミング で 拳 を 構え 、 走り出す と
その 言葉 を 聞いた 瞬間
全員 が 一気 に ラジオ へ 視線 を 向ける
その やり取り を 聞いた 白羽 は 何か に 気づき
目 を 閉じて 、 耳 を 塞いだ
すると …
皆 の 耳 が 壊れてしまいそう な 程 の 大声 が
校内 に 響き渡った
その 声 を 聞いた だけ で
先程 とは 別人 の よう に 大人しくなった 杉下 や
全員 ラジオ へ 集中 したり 、 耳 を 澄ませていた
この 光景 に 驚いた 桜
冷や汗 を 流したり 、 息 を 呑んだり と
次 に 何 を 言うのか 構える 人達
返ってきた のは 総代 から 発せられる とは
想像 も しなかった 言葉 で あった
1文字 1文字 に 頷く 勢い で
話 を 聞いている 杉下 に 少し 引いた 桜
総代 の 話 の 途中 に 喋ったのが 気 に 入らなかったのか
白羽 を 物凄い 形相 で 睨む 杉下
蘇芳 の 制服 の 裾 を ちょいちょい と 引っ張り 、
小声 で 蘇芳 に 話しかけた
何 を 言われるか と 思えば 、 想像以上 に
子供らしく 可愛い 質問 に 反応 が 遅れた 蘇芳
頬 を 膨らませ 、 反抗 する 白羽 に 何か を 刺された
蘇芳 は 白羽 の 頭 に 手 を 置いた












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!