第50話

#46
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2024/08/21 18:21 更新
マンションに到着して部屋に入ると、
あなたはさっき来た時と同じようにエアコンをつけたり
2人分のコートをハンガーにかけたり手を洗ったりと、
パタパタと家の中を動き回っていた。




その間、あなたはほとんど
俺と目を合わせようとしなかった。














あなた
そうだ、お風呂…
沸かしておこうかな









あれこれと次々に用事を作って
なかなかこっちに来ようとしないあなたが
独り言を言いながらまた洗面所に行きかけたので、
たまらず俺は後を追いかけた。











ミンギュ
ストップ






バスルームでスイッチを押していたあなたの腕を掴むと
驚いた顔でこっちを見上げた。











ミンギュ
あなた、もしかして焦らしてる?






あなた
え、ちが…






ミンギュ
もう限界なんだけど?俺





あなた
…ごめん…




ミンギュ
ごめんは禁止でしょ






あなたの手を取ってリビングに戻り、ソファに座る。









俺が先に座って手を引っ張ると、そのままドサッと
膝の上に乗って向かい合わせになった。








ミンギュ
最後に1つだけいい?



あなた
なぁに?






ミンギュ
さっきの、ミョンホの話





あなた
え、まだそこ?



ミンギュ
うん。
さっきまで気にしてたってことはさ、
その間ずっとミョンホのこと考えてたの?




あなた
まさか。
そりゃ…少しは考えたけど




ミンギュ
覚えといて、俺すごいヤキモチ妬くから




あなた
え、そうなの?





ミンギュ
俺たちの仲だからさ…この先
他のメンバーと遊んだりするのは
ギリ仕方ないとしても、
俺といる時に他の奴のこと考えるのは
絶対にダメだからね







あなた
それは…ミンギュ次第だよ?




ミンギュ
なんで?





あなた
ミンギュが考える隙を
与えなければいいだけだよ、私に






そう言って笑うとあなたは
俺に抱きついて首元に顔を埋めた。










あなた
ミンギュのことしか
考えられないようにしてよ






ミンギュ
またそうやって…






あなた
ん?






ミンギュ
焦らすし、煽るし





あなた
…どっちもしてませんけど?





ミンギュ
いいからこっち向いて






身体を離してまた向かい合う。














ミンギュ
とりあえず、お喋りもうやめよっか













そう言って俺はレイを抱いたまま立ち上がった。


















ミンギュ
寝室、そこだよね?











あなた
…うん






















作者のアヤです💎














4話前で予告しておりました通り









アンケートの結果も一応踏まえまして













次の1話はR18回になります…😳











苦手な方はどうぞ飛ばしてお読み下さいませ🙇‍♀️









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