期待して損したっていう絶望の目。あの時の感覚は、今も忘れない
また、失敗するかもしれない。でも…もしかしたら、この高校に通うことで、変われるかもしれない。いや、変えるんだ……………
今の自分を!!
生まれてすぐ私は、施設に居た
どうやら親は自分自身が産んだ娘を、見捨てたらしい。顔すら見てないので、何も知らない
他の人に預けられた。血は繋がっていないけれど、優しかった
保育園児の頃、テレビで、キラキラとしていた人を見た。それが、星野アイだった
なんだか、私によく似ていた。両目に星があるのも、髪が長めなのも。といっても、引っ込み思案な私と違って、どこか大人びてて可愛いさと美しさ…それから、カリスマ性を持っていた
ほわぁ~~!!すごい!すごいよっ…!もし、この人がお姉ちゃんだったらいいなぁ~~っ
ずっと会ってみたくて、握手会にいった
ホンモノって、すごい!!
それ!私も実は思ってたんです!
……………それで、DNA検査をしてみると、まさかの姉妹だってことが判明されたんだ!!私はあまりの衝撃に、クラクラした。あのアイが…私のお姉ちゃん!?すごいっ…本当にかなちゃったよ!!
!?
…なんで、そんな暗い顔をしているの?私ね、ずっと…家族が欲しかったんだよ。嬉しかったの…なのに、なんでそんな顔……………
へっ!?話、飛びすぎでは!?
そう言われるまま、大きな建物に入っていった…
話が見えないけど、なんだかワクワクした












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!