事務所に行くと、ルビーちゃんが飛びついてきた!
私とは違って、明るくて美少女なルビーちゃんが、上目遣いでこちらを見る。同性だけれど、ドキッと来ちゃうな
お兄さん…ってことは、アクアマリンさんのことか
ルビーちゃんのお兄さんとはいえ、全然話せていない。というか、なんとなく既視感がある。それは、ルビーちゃん同様、私の姉…星野アイに似ているからかな?一旦その話は置いておいて…恋愛、リアリティーショーって何だろう
へぇ……………恋愛、か…………………………
人との関わりが少ないから、そういうのはあんまり知らないし、私自身も恋なんてしたことなかったな…
でも、あのクールなお兄さんがそういうのに出るって、なんか意外だな
なんか怒ってる人がいるんですけど!?
なんか、イメージ悪すぎない?
なるほど!
いや~~、なんか、いつも癖?みたいで…………
この2人、仲良しだな~~
意外と、キツいな……………
キラキラが溢れるばかりに出ていて、見ているこっちも、楽しそうだなって感じる。お姉ちゃんの姿を重ねる。やっぱり、似てる……………
どれほど待ち望んでいたことだろう。一緒にやろう!なんて言ってくれることを。私には、そういうふうに言ってくれる人なんて、今後も現れないんだろうな~って、ずっと思ってたから。だって……………私には、キラキラとした輝きも、色んな人と話せるコミュ力も無いから。強いて言うなら、顔がアイと似てるくらいだ。それしか、良いところが無いのに。それでも……そんな私でも、受け入れてくれると言うのなら、私は……………!!あなたを信じるよ!!!!
そんな先輩の呟きは、私達には届かなかったのでした
お気に入り27も、ありがとうございます!!!












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。