てっきり他のも頼むと思っていたが、あの二つを頼んで20分ほど経った頃、
紫乃瀬先輩が目を逸らしながら口を開いた。
表情から、「照れ」や「緊張」をしていることが読み取れた。
すぐ返事をしようと思ったが、一つがそれを止めた。
あいつらとはどうしよう
もちろん、先輩とこの文化祭をまわれるのは一度だけ。
ただ、それはあいつらとも同じ
ぐるぐると脳内をかき乱していると、肩に重さを感じた。
そちらに目をやると、親指を立てたみくが立っていた。
まあそう言ってもらえれば遠慮なく行けるのだが、みくが来たことによって先輩2人の頭には「???」が見える
意味わからんことを話しながら近づいてくる黒瀬。
完全完璧に誤解をしている。
よりにもよってここ2人が来てしまったことによって、私の戦闘力では止められない。
2人がいた席には、スルメイカがなかったことにより萎んでいるこさめと、こさめが残したオムライスを頑張って食べるみこがいた。
どうやら、食べ終わって暇だったからこっちに来たらしい
そりゃそうだ
そうだった私の友達ってこんな人しかいないんだった
この人たちが彼氏なわけないじゃん。
めっちゃ好きですこれ今一番のおすすめ
超甘い糖尿病になるレベル(
これなら太らないし満足できるしWin-Winだね(
お隣さんだって、いいよね羨ましい(
私もイケメンとお隣がいい〜!!⬅️
人間の欲望をそのまま小説にしたやつです(














編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。