あそこの2人を引き止められたは良いものの……
な、なんなんだこのクソ気まずい状況…………
いや確かにこの空気作ったの私ですけど…
まさかこうなるとは思わないじゃん。
今この空気を打破出来るのは君しかいない!!!
逸らされた…!!!!
やっぱりここは私が話すしかないのか…????
そうだな、確かに今やっと無惨様と上弦の弐・参が
いる訳なのだからなにかしら情報を持って帰りたい
見え透いた嘘を………。
鬼は本当にいつもこれだ。
息を吐くように嘘をつく、私だって鬼狩りをしてき
てこんな場面何度も見てきた。
…とか、無惨様が思考を読み取れる以上間違えてで
も考えてはいけない。
まぁ今は猗窩座とか童磨がいてくれてるから助かっ
てるんだけどねぇ
無惨様が優しく私の頭を撫でる。
すると猗窩座が未だ納得出来ていないような表情を
して無惨様に話しかけた。
その質問の答えは…、
少しばかり焦りながら反論する猗窩座。
うん、君が1番正常な反応してるよ。
無惨様がそう言うと猗窩座は黙り込んでしまった。
ほんとに圧がすごいなぁ、、
途端に童磨に頬をつねられる。
話せない……………
ボトッッ
無惨様からとてつもなく低い声が聞こえたと思った
ら、既に落ちていた。
私の頬をつねっていた筈の童磨の手がドシャッと床
に落ち赤い血を流している。
む、無惨様こえええええええええええええええ!!
多分…確信は持てないけれど、私がいる限り無惨様
はまず鬼を殺さない。
さすがに度が過ぎたら私が目の前にいたとしても容
赦なく殺すだろうけど、上弦の鬼は大目に見てもら
っているっぽい________。
すぐに自身の手を再生させた童磨は両手を上げ降参
のポーズをとる。
それでも彼は笑っている。
こうなることが分かってたなら最初からやるなよ…
無惨様の次に偉い立場的な…(?)












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。