第27話

⚔️🏹×🍃☂️
551
2025/05/22 15:00 更新
緑谷出久
悠真くん!!
 出久くんが避難していった方向から急いで
 こちらへ駆け付けてきてくれていたようだ。



浅羽悠真
…ん?出久くんじゃーん。おっはよーございまーす
緑谷出久
お、おはよ~…じゃなくて!さっきのは…



浅羽悠真
んー?あー、偽物のこと?
緑谷出久
うん、偽物だとは思わなかったけど...
浅羽悠真
いやー本当。そもそも、君たちだって見分けつかなかったでしょ?
緑谷出久
はは…恥ずかしながら…



浅羽悠真
いや、アレは仕方がないさ。何せ僕の記憶通りの姿だからね。
緑谷出久
記憶通り?
浅羽悠真
そこから話すとー…まあ長くなるけど…
浅羽悠真
簡単に言えば、記憶はないが姿形、声や口調が同じなのがクローン。人造人間だ。
浅羽悠真
それで____



 そのまま続きを話そうとすると
 目の前に暴風が吹き始めた。



緑谷出久
っ、!?何!?
 (体が…吸い込まれる…っ、) 



 出久くんは立つので精一杯だろうが、
 先程の風でもう慣れたので心配はいらない。



 暴風の間から人影が見えると思いきや、
 見えたのは僕と声が似ていたあの放浪者くん。



浅羽悠真
っ、はは。放浪者くんだっけ?
浅羽悠真
こんなでっかい暴風、一体どうやっているのやら。
放浪者
おい、浅羽悠真。



 僕の声を遮り、
 かなり高圧的な態度で名前を呼んできた。
 流石の僕も、少し背筋が凍った。



浅羽悠真
っ、なにか用?
放浪者
今こっちで君の偽物について捜査しているんだ。
浅羽悠真
あれはエーテリアスに……
まさか、まさかね…
放浪者
そのまさかだ。



放浪者
はあ、またその時になれば来る。それまでに少しでも強くなってくれないかな。
浅羽悠真
僕だって頑張ってるんだけど!?



放浪者
じゃあな。
浅羽悠真
えっ



浅羽悠真
ちょっと!?



 そのまままたどこかへ行ってしまった。
 その後検査と治療を受け
 数日間休みを貰い家で身体を休めた。
 偽物の件は気になるが、
 放浪者くんの言っていた「その時」まで
 警戒を怠らずその後も過ごした。



 続く...??

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