連日、ライブに向けての練習で帰る時間が遅くなっていた
まぁ、どんどん完成に近づいてるから楽しいんだけどね笑
あの3人はタクシーで帰るみたいだ
明日は久しぶりの休みだから、実家に帰るらしい
あんなに動き回ったのに、まだ大声出す活力あるの凄いな。
いつの間にかペアで帰ることになってて、ばっきーと帰ることになった
帰り道、そんなことを言い出した
終電を逃してしまい、歩いて帰っているが、話が尽きなくて楽しい
はぁ、けどやっぱ、疲れてる…
お買い物、別日にしよっかな?笑
奏たちもタクで帰るって言ってたから、あるっちゃあるよね。
俺たちは珍しい物を見るかのように、そのタクシーを見つめていた
すると…
他のところに行くと思い、目線を変え、歩き出した瞬間に
そのタクシーが俺らにぶつかった
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。