視点:🧣
みんなねがくんから距離を取る、可哀想な程に。
そんなねがくんに俺は一歩近付いていった。
近付けばねがくんが泣きそうな顔をしていて、そんなねがくんに微笑みかけた。
すると距離を取るグルッペンさん達の前に、ねがくんは武器を置いた。
ピストルをぐちつぼが取り、簡易ナイフだけ残される。
それを俺が拾い上げて、ねがくんに渡す。
安心した様な笑顔を見せたねがさんは、次にまた口を開いた。
この場所を自分は知っている、との事だ。
調査をしていた時の情報を共有したいらしい。
俺たちが知っておくべき、大事なこと。
少し怖がっている様子のぐちつぼも、その意見に同意してくれた。
グルッペンさんも頷いた。
少し歩いて、街のような場所へついた。
人が何人も倒れていて、なんとも気味が悪い。
教会の裏手にある扉をねがさんが開けた。
こちらへどうぞ、と扉を押さえる。
まだまだみんな警戒はしているみたいで。
だから先導して、俺が入る。
続いてぐちつぼ、Nakamu、グルッペンさん。
うん、俺が行けば着いてきてくれる。
古いプロジェクターのようなものと、放置されていたパソコン。
それをねがさんが操作しながら話していた。
プロジェクターを通し写し出されたそれを、みんなで見る。
大量のページと、細かいデータ。
街で多発したパンデミック。












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。