第43話

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715
2021/01/23 02:55
DNside


僕達はスングァニヒョンの家を自分の家かと思うくらいにはくつろげた。
スングァニヒョンのオンマが作ってくれたご馳走は全部平らげて、あとは寝るだけの状態までなった。
あなたはスングァニヒョンのオンマと仲良く話に花を咲かせている。
あなたを休ませるための旅行でもあったから、ちゃんと休めてるみたいで良かった。

心も身体も。



Seungkwan
Seungkwan
そろそろ寝よぉー、僕眠くなっていきちゃった。
Vernon
Vernon
明日も朝から出掛けるんだから、早く寝といたほうがいいね。
Dino
Dino
あなた、僕達寝るよー
(なまえ)
あなた
あ、おやすみなさい。
、、、私の寝るところってどこですか?
Seungkwan
Seungkwan
んー、、、僕達の部屋しか空いてないかも。
Dino
Dino
あなた、一緒でも大丈夫?
(なまえ)
あなた
全然大丈夫ですよ。
じゃあオンマ、おやすみなさい。


僕達は4人で川の字になって寝た。
こんなにギュウギュウで寝るのなんて、何年前振りだろうか。
そんな懐かしい思い出に浸りながら、僕達はゆっくりと目を閉じた。




隣から音が聞こえる。
なんか動いてる?

そんな違和感で目覚めてしまった、午前2時。
目を開けると、あなたがもぞもぞと布団の中から抜け出して外に出ようとしていた。
僕はあなたを呼んだ。
Dino
Dino
あなた?
(なまえ)
あなた
ごめんなさい、起きちゃいました?
Dino
Dino
いや大丈夫だけど、どこ行くの?
(なまえ)
あなた
ちょっと目が覚めちゃったので散歩にでも行こうと思って。
Dino
Dino
じゃあ僕も行くよ。
1人だと危ないでしょ。
(なまえ)
あなた
いや、、でも、、、これくらい大丈夫ですし、まだ遅い時間だから寝ていた方が、、、
必死に僕のことを寝かしつけたいあなたを無理矢理僕は押し通して、2人で外に散歩に出かけた。

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