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第1話

Episode.1
1,744
2024/03/20 15:57 更新
─────暑い…

バルガス先生がこんな真夏日の中マラソンするとか言うからこんな展開になってるんだ…

女ってこと隠して生活してるから仕方ないけど、学園長、少なくとも教師陣には伝えておいてくださいよ。。

起きたら絶対文句言ってやる





──────────
グリム
グリム
こいつ全然起きないんだゾ!
デュース
デュース
まあ気長に待っていよう。
デュース
デュース
だが少し心配だな
エース
エース
そんなに心配なら俺が起こしてやるよ
エース
エース
おーい、あなた??
エースが容赦なく頬をつつく
(なまえ)
あなた
う…
エース
エース
お、ほら起きたぞ
デュース
デュース
あなた!
(なまえ)
あなた
……い
グリム
グリム
???
エース
エース
おーい監督生!なに言ってん…
(なまえ)
あなた
あっっっつい!!!
ガバッッッ!!


勢いよく私は起き上がった。


ゴッッッ!!!

──同時に何かにぶつかった
エース
エース
痛っっ!!
(なまえ)
あなた
っ…!
エース
エース
痛ってぇよ!!!
エース
エース
なんでそんな急に起き上がるんだよ!!!
(なまえ)
あなた
痛ぁ…
私はあまりの痛さのあまりにぶつけた頭を抑え、涙目になってしまった
デュース
デュース
監督生、大丈夫か?
(なまえ)
あなた
多分…
──嘘だ
多分なんてもんじゃない。死ぬほど痛い
デュース
デュース
これで冷やしてろ
デュースはどこからか保冷剤を持ってきてくれた。

──熱中症で倒れていた私の頭に元々乗っていた氷は既に液体になっていたのでその保冷剤が神の贈り物のように感じられた
(なまえ)
あなた
あ、ありがとう
エース
エース
デュース!俺のは?!
デュース
デュース
なぜ僕がエースの分まで用意しなきゃならいんだ
エース
エース
俺被害者なのに!
グリム
グリム
うるせぇんだゾ、エース
ガラガラガラ…

騒いでいた私たちの元にある人が現れた
学園長
学園長
失礼しますよ
(なまえ)
あなた
が、学園長?!
エース
エース
うげぇ、なんでここにいるんですか?
グリム
グリム
そうなんだゾ!さっさと帰るんだゾ!
デュース
デュース
学園長
学園長
酷いですねぇ、私あなたさんが熱中症で倒れたと聞いて急いで飛んできてあげたのに。
学園長
学園長
私、優しいので
(なまえ)
あなた
…何の用ですか?
───嫌な予感はしていた。

なぜ生徒ひとりのために学園長ともあろうお方が顔を見せに来たのか。
学園長
学園長
まったく、釣れませんねぇ
学園長
学園長
ゴホン!用件なのですが
「ニホン」という所から来たと言い張る女性が現れたんですよ
(なまえ)
あなた
?!
デュース
デュース
それは あなた が来た国か?
エース
エース
「ニホン」ならそうなんじゃねーの?
(なまえ)
あなた
…うん
(なまえ)
あなた
日本は私のいた国だよ
学園長
学園長
やはりそうでしたか
(なまえ)
あなた
でもなんで急に?
学園長
学園長
私も詳しくは分からないので、本人に確認するのが早いんじゃないでしょうか?
グリム
グリム
そうなんだゾ!そっちの方が早いんだゾ!
(なまえ)
あなた
…そうだね
学園長
学園長
「彼女」は鏡舎に居ます
学園長
学園長
私は後処理で大変なので行きませんが、何かあったらすぐに連絡して下さい
(なまえ)
あなた
わかりました
私はみんなと一緒に鏡舎へ向かった

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