ふと、ドラメッドは目が覚めた
そして隣を見るとドラリーニョが倒れていた
ドラメッドは先程までのことを思い出しながら言った
二人は辺りを見回す
ドラメッドが取り出したカードは親友テレカではなくタロットカードだった
それを聞いた途端さっきまで走り回っていたドラリーニョがピタリと止まった
目を開いたら3人のドラリーニョ
後ろを向けば自分の姿
だが、鏡ならば普通後ろ姿が写ってるはずなのにもう一人のドラメッドはこちらを向いていた
後ろを向いたらたくさんのドラリーニョ
自分だけでもドラパンを追おうと後ろを向いたらたくさんのドラメッド
たちまち2人は自分の偽物に囲まれてしまった
ドラメッドの叫びに偽ドラリーニョがドラリーニョに囁く
しかし、取り出したのはまたタロットカード
ふと前を見るとステッキを持った逆さまのドラメッド
指を差されたドラメッドは慌ててステッキを隠す
叫んだ彼に彼の偽物達の顔が険しくなり、捕らえようと囲む
が、ドラリーニョにはそんなもの効かない
空中で一回転してサッカーボールを偽ドラメッドに向かって蹴る
サッカーボールは偽ドラメッドを通り越して壁にあたり、ガラガラとレンガの壁が壊れた
そしてあろうことか
ガンッッ!!
ミミミを探していたカービィの頭に直撃したのだった















編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!