第20話

皇先輩
230
2023/07/28 12:13 更新
   休日はみんなと遊べて楽しかったなぁ⋯!今日から学校、1週間頑張ろ!
ピンポーン
夢咲 雛
あ、零さんかな!
   玄関に行き、扉を開けると零さんが立っていた。
夢咲 雛
おはようございます!
蓮巳 零
ん、おはよ
蓮巳 零
準備出来てるか?
夢咲 雛
はいっ
蓮巳 零
じゃ、行くか


夢咲 雛
零さん、昨日はほんとにありがとうございました
蓮巳 零
礼を言われることはしていない
蓮巳 零
また行こうな
   私の頭に手を置いてそう言った零さん。わっ⋯!零さん頭撫でるの好きなのかな⋯??
水無瀬 遼
あ〜!!朝からイチャついてる!!
夢咲 雛
遼くん!周くんに尚先輩も!
成宮 尚
雛ちゃん、おはよう
夢咲 雛
おはようございます
逢沢 周
⋯はよ
夢咲 雛
周くんもおはよう
水無瀬 遼
零!俺の雛とらないでよ!
成宮 尚
遼のじゃないでしょ
蓮巳 零
お前のじゃない
   アハハ⋯朝からなんの取り合いしてるんだろ⋯
夢咲 雛
み、みなさんは一緒に来たんですか?
水無瀬 遼
ん〜ん、今日はたまたま会っただけ!
逢沢 周
遼、朝からうるさい⋯
水無瀬 遼
うるさいじゃなくて元気ね!
成宮 尚
ごめんね、零くん⋯邪魔しちゃって
蓮巳 零
雛が喜んでるから別にいい
成宮 尚
心が広いね⋯でもそんなんだと雛ちゃん取られちゃうよ?
蓮巳 零
遼には負けない
成宮 尚
ライバルは遼だけじゃないかもよ⋯?
蓮巳 零
⋯!尚⋯お前
成宮 尚
なんてね、ほら置いてかれるよ
水無瀬 遼
尚〜零〜!早く!!
成宮 尚
ごめんごめん

水無瀬 遼
それで〜周が
成宮 尚
あ、碧斗
水無瀬 遼
ほんとだ!おーい碧斗!
皇 碧斗
⋯⋯
夢咲 雛
⋯っ
    に、睨まれてしまった⋯遼くんの声で一瞬こっちを見てから私に気付きすぐ学校の門を通った皇先輩。やっぱり嫌われてるか⋯
逢沢 周
うわ、碧斗態度悪⋯
水無瀬 遼
ごめんね、雛
蓮巳 零
あいつ後で締めとく
夢咲 雛
そこまでしなくても、!
成宮 尚
雛ちゃん気にしないでね
夢咲 雛
はい⋯



尚先輩は気にしなくてもいいって言ってくれたけどこのままじゃだめだ、!皇先輩にも悪いし⋯やっぱりどうにかしないと
逢沢 周
雛、昼行くぞ
夢咲 雛
あ、私飲み物買ってから行くね!
逢沢 周
俺も着いてく
夢咲 雛
大丈夫だよ!先に行ってて
逢沢 周
⋯分かった、気をつけろよ
   周くんすごく心配してくれてる⋯私、そこまで方向音痴じゃないけどなぁ。
そんなことを考えながら自販機に向かっている時だった。
「ねぇ、君もしかしてさ夢咲さん?」
夢咲 雛
え、えっと⋯
   だ、誰!?同級生ではなさそうだし先輩かな⋯でもなんで私の名前知ってるんだろ⋯。
「やっぱりそうだよね!」
「やべ、まじ可愛い!」
「お前がっつきすぎだろw」
「一緒にご飯食べない?」
夢咲 雛
友達が待ってるので⋯
「いーじゃん、いーじゃん今日くらい」
「俺たちもっと夢咲さんのこと知りたいし」
  そう言われ手を掴まれた。ど、どうしよ、!振りほどけない⋯
夢咲 雛
あの、ほんとに困るので、!
   誰か助けて、!!
「ねぇ、お前ら何してんの?」

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