第2話

僕らの初夜は夜の秘密
989
2023/06/14 10:00
  媚薬にやられたスンミナを、会社近くの家に運ぶ
 熱そうだ
 あんまりにも顔を火照らせているもんだから、スンミナに触れた
 汗をかいているからか少しだけひんやりとした感覚
 なのに、スンミナったら
sm.
sm.
 んっ… 
とか喘いでる
喘がないでよ
調子が狂うな
スンミナをベッドに寝かせて、ジャケットを脱がせる
ふわっと香るスンミナの香り
既にお互い、余裕なんてなかった
sm.
sm.
ひょんっ、  早くッ、
リップ音がなるように、キスを落とした
吐息は熱く、目は潤んでいた
頬は紅に染まり、月光に当てられ妖艶だ
キスをしたまま、口腔内に自分の舌をねじ込む
sm.
sm.
んぁっ…ふっ…、
酸素を取り込もうとはふはふしてる
なんでこんなに可愛いの?スンミナ
口内を犯していたら、スンミナは脱力し始めた
sm.
sm.
っはぁ、はぁッ
キスだけで蕩けたスンミナの服を脱がして
ワイシャツの上からでも主張しているのがわかるその飾りにイタズラをかける
sm.
sm.
んぁッ、!?
スンミナが左手を握ってくる
酷く弱い力で
性懲りも無く快楽を与え続ける
そんな俺の姿は、その目にどう映っているのだろうか
sm.
sm.
やめっ、んぁっ…ひょ、やめ、ッ
lk.
lk.
かわい…
本当に可愛いね
女の子のように高い声で喘いで
良がって
本当に可愛い
夜はまだ、秘密を隠す

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