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第1話

募集
120
2026/09/13 06:15 更新



通信がつながる______



面接官
よし…初めまして。
面接官
君たちが入社希望してくれた人たちかな。



面接官
ご存知の通り、もう世界は安全ではなくなってしまった。
面接官
それでも…裏方作業が主なこの工房に志望してくれて、とても嬉しいよ。



面接官
配布した資料を見て。一応基本情報と…最後に最終確認がある。
面接官
全てを読んで、それでもいいならサインして。書いた者は封筒に入れてポストに投函してくれ



面接官
しばらくしたらまた連絡するよ。…その時はまた会おう。
通信が切れた______





アーク合金製造工場
西暦5311年

地球について
数千年前の自然は跡形もなく消え去り、僅かに残る土地と広い海洋だけが地球の全てになりました。
多くの生命体は地下に避難し、そこを棲家としています。
人間たちはインターネット通信が大切な仕事を地上に残し、住宅地や畑などを全て地下に移動させました。


未確認生命体について
地球温暖化が進行し、数千年の月日を経て海面が数十メートル上昇。
同時に、昔は確認されていなかった深海生命体が姿を現すようになりました。
それらを総称して私たち人間は「異種」と呼びます。
彼らは基本とても凶暴ですが、幸いにも水中でしか活動ができません。
しかし、地下の端にある場所ではよく異種による被害が起こっています。くれぐれもご注意ください。


アーク合金製造工場について
ここでは、地上の熱に耐える合金を製造しています。
使い道は主に地上の建造物。強度も高いため異種による被害の後の補修にも使われます。


人類について
人間は本来日の光を浴びる生き物ですが、この世界だとそれも厳しく、体調を崩す者が多くいました。
そこで、技術者たちは人間の意識を機械に移植する技術を広め、今では人口の約半分がそれを行なっています。
それらを行なった人々を「シェル」と呼びます。


募集概要

工房員の安全は保証しません。

給料は個人の能力で判断します。

合金を外部に流出することは固く禁じます。製造方法も同様です。これを破った場合は関係者共々記憶処理を施します。

これらをよく読み、サインをご記入ください。


ポストに投函したら「投函しました」などの連絡をメールにて行なってください。






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