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第5話

☕️
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2024/10/04 02:41 更新


(なまえ)
あなた
ん…あ、れ……?



目が覚めるとあまり来た事の無い保健室のベッドに横たわっている事に気付いた



あ、おはよう

(なまえ)
あなた
……!?



突然の声にびっくりして声がした方に顔を向けるとそこに居たのは蘇枋さんだった




(なまえ)
あなた
す、蘇枋さ…ん……

(なまえ)
あなた
お…おはようございます……?

(なまえ)
あなた
(蘇枋さんがなんでここに居るの…!?)



と、あまりの出来事に固まっていると



蘇枋 隼飛
なんでここに居るの?って顔してるね

(なまえ)
あなた
へっ……

蘇枋 隼飛
ふふっ、図星だね

蘇枋 隼飛
……悪い子だ

(なまえ)
あなた
えっ



"悪い子"とは何の事だろう。


全く心当たりが無い



(なまえ)
あなた
(もっ…もしかしてあなたの一人称蘇枋さんに何かしちゃった……!?)



何をしちゃったんだろう…!?と記憶を掘り起こそうとするが起きたばかりで中々頭が回ってくれない。


そんなあたふたするあなたの一人称を見る蘇枋さんは何故かあなたの一人称に近付いて来た


(なまえ)
あなた
あ、あの…!あなたの一人称最初の1文字(わたし→わ)、あなたの一人称蘇枋さんに何かしてしまっ____

(なまえ)
あなた
ぁだっ!?



ぺちんっという軽い音を立てて蘇枋さんが私のおでこにデコピンをした。


あまりの困惑と痛さでおでこに手を当てながらただでさえ回っていない頭がほぼ思考停止になる


(なまえ)
あなた
へ、?あ、あの…?

蘇枋 隼飛
こんな猛暑に長袖長ズボンのジャージを着るって、何事?

(なまえ)
あなた
ぁ……



そうだ、あなたの一人称途中で意識が無くなって……



蘇枋 隼飛
女の子だからきっと日焼け止めを忘れた…とかなんだろうけど、流石にやりすぎだと思うよ。


確かに、日焼けがしたくないからと言ってこの猛暑で長袖長ズボンは良くなかった。


今みたいに誰かが助けてくれたのなら良かったが誰も居ない所だったら保健室では済まなく、病院だったかもしれない。


(なまえ)
あなた
(ん……?)




         "助けて"……?





(なまえ)
あなた
ぁ、あの……

蘇枋 隼飛
ん?どうしたの?

(なまえ)
あなた
も、もしかしなくても倒れたあなたの一人称を運んだのって……

蘇枋 隼飛
うん。オレだね

(なまえ)
あなた
っ!

(なまえ)
あなた
ご、ごめんなさいっ!!

(なまえ)
あなた
昨日も助けて頂いたのに今日も…

(なまえ)
あなた
しかもあなたの一人称が悪いのに……!!

蘇枋 隼飛
別にいいんだよ、君が無事なら

蘇枋 隼飛
ただ、もっと自分に優しくしてあげなよ

(なまえ)
あなた
へ…?

蘇枋 隼飛
昨日もそうだったけれど、目にクマができてる



そう言いながら蘇枋さんがあなたの一人称の目の下ら辺を触る


何だか心配そうな目であなたの一人称を見つめる蘇枋さんを見て、信用が出来るように感じてしまった。


(なまえ)
あなた
……あなたの一人称、家族が…と言うより妹が苦手なんです

(なまえ)
あなた
何でも見よう見まねで完璧…それ所かお手本以上に上手く出来て、いわゆる天才。みたいな……

(なまえ)
あなた
それに加えてあなたの一人称は見よう見まねなんて出来っこないし、それ以下。

(なまえ)
あなた
妹の方が色んな才能があって愛されるべきなのに、何も出来ないあなたの一人称の事を家族は認めてくれたんです


(なまえ)
あなた
でも妹だけは違くて










お姉ちゃん、そんな事も出来ないの?

そんなだから才能が無いんだよ

私みたいな子になりたかったらもっと努力しなよ笑









(なまえ)
あなた
っ…カヒュッ

蘇枋 隼飛
詠海さん!



           嫌だ

           怖い

           辞めて

          こっちに




(なまえ)
あなた
来、ないで_______



詠海さん!!!

(なまえ)
あなた
っ…あ……


驚いたように目を見開いた誰か____


蘇枋さんに向かって「来ないで」そう言いかけた瞬間、見慣れた先生が保健室に入ってきた



ごめんなさいね…貴方が居てくれて本当に良かったわ

蘇枋 隼飛
……いえ、お役に立てたようで何よりです




あなたの一人称に向かってお大事に。という彼は先程の見開いた目ではなく、すっかりといつもの目に戻っていていつも通りの澄ました表情をしていた。










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