放課後の教室
1人で机に突っ伏して外の夕日を眺めていた
人生で初めての感情に違和感を感じる
胸がきゅっと苦しくなる、
"あの人"を想うたびにその痛みは強くなる
でも何故だろう、こんなに痛くて苦しいのに
ひとつも不快感がない
むしろ__
ガラガラッッ
教室のドアがゆっくりとあいた
私はびっくりして顔を上げた
見慣れている声と姿に私はつい安堵のため息を漏らす
親友の"めいか"がドアの傍に立っていた
めいかはゆっくり私の元へ来て
私の前の席に座ってこちらを向いた
ぷく〜っと頬を膨らませている私にめいかは
苦笑いしていた
めいかは急に思い出したかのように
目を見開いてこちらに顔を寄せた
(めいか家はあなた家のお隣さん)
私は最低限の荷物片手に猛ダッシュした
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私はおそるおそる店の裏口のドアを開けた
そこにはいつもいる先輩は居なかった
私はロッカーに自分の荷物を入れて制服に着替えた
私はびっくりして反射的に後ろを振り向いた
おおおお怒られちゃった..!!!(;;)
らっだぁ先輩に___
失望されちゃったかな...?
どうしたら振り向いてくれるのかな?
ああ、でもでもまだバイト2回目だから大丈夫..!!
徐々に仲良くなれるはず....!!!!
_____
らっだぁはさよならの1つも言わずに去った
嫌われた
好きな人に..嫌われてしまった__
私は重たい足を動かしてすっかり暗くなった空を見て硬い意志をもった
もう...絶対....
私絶対らっだぁ先輩の彼女になってみせる!!!
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!