練習の休憩中
泣きそうな表情で近づいてきたスングァニヒョンに驚く
Seventeenの中で随一の女子力を持つスングァニヒョンは
スキンケアもむくみとりも怠らない
あなたの一人称もよく、ヒョンに言われてスキンケアをしてもらうことがある
ムッと怒ったように頬を膨らませてこちらを見るヒョンがかわいくて、
思わずそのふわっとした頬に手を伸ばした
かわいいかわいいと言いながら幸せそうな表情で
僕の頬を触り始めたあなたを怒るに怒れない、
それに自分が一番かわいいということを自覚していないのも悪いところ
白くて溶けそうなあなたの頬を優しく触り返すと
照れたりなんかせずに、逆にニコニコと笑って僕を見つめた
それにちょっとムッとして、優しくあなたをつねった
手を離そうとしたら、あなたが自分の手を重ねてくる
離さないで、とでも言うようにこちらをあどけなく見つめた
その姿になんともいえない気持ちになる、
かわいくて、かわいすぎて意地悪したくなるような
そんな感覚
頬に止まった手を顎に移して、あなたの顔をこちらに寄せる
少し音を立てて僕の口とあなたの頬が触れた
その途端にその状況に恥ずかしくなったのか、顔を真っ赤にしながら
僕の手を自身から離そうと追い払った
いつもいじってくるあなたが僕の前で顔を赤らめた
あなたはなんで急にこんなことをするんだと言ったけれど、
キスマークに嫉妬したからっていうのは秘密にしておく_。














編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。