突然の出来事に、壮大くんは頭が回らないそう。
まぁ、そりゃそうだよね…笑
❁
4時にお開きの予定だった式は途中でお開きとなり、壮大くんと結衣さんは距離を置くことになった。
それでも壮大くんは式中より表情が穏やかになって、
…俺のおかげだったりするのかな、とか。
思っちゃったり。笑
スタッフさんに壮大くんの居場所を聞くと、控え室で着替えをしている、だとか…
行っちゃおうかな。
とか思ってるときにはもう体は控え室に向かっていた。
(がちゃっ)
控え室に入ると、もう私服に着替えて少しゆっくりしている壮大くんの姿が目に入った。
壮大くんはゆっくり立ち上がって、僕に近づいてくる
泣きながら壮大くんは僕に抱きついた。
僕たちはしばらく、抱き合ったままだった。
しばらくすると、俺の体に巻きついていた壮大くんの手が俺の肩に置かれ、超近距離で話す
そうまなちゃん~😻💕💕
沼すぎるよ😓💧💧
まなと誕生日おめでとう🎉
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。