第6話

第五話 狂気の笑い声
52
2025/11/01 05:42 更新
皆さん。今回の本編は、のあ、どぬく、ヒロの3人です。


ですが、時は3人がジェットコースターを乗っている状況に遡ります。


また、途中で【『』】というのが出てきます。そちらは、通信機での会話という合図?なので、そちらも理解していただけると幸いです。


さらに、今回も背景がいいのがなかったので白背景でお送り致します。なんかいい背景あれば、ぜひコメントで言ってくださると助かります!感想なども書いてくださると嬉しいです。

よろしくお願いします。


ということで、本編へどうぞ!
ヒロ視点


(時は遡ること数分前。のあ、どぬく、ヒロがジェットコースターに乗っている時)


ーーー【遊園地】の園内ーーー


ーーー【ジェットコースター】ーーー
のあ
のあ
きゃー!!
ヒロ
ヒロ
うわぁぁ!?
どぬく
どぬく
うわー!
待って!?くまさんを探すために、下を見ようと思っても暗いし、高いし見えないんだけど!?


ちょ、これどうしたらいいの!?
ピューン!(ジェットコースターは曲がりくねる)
のあ
のあ
きゃぁぁぁ!!
どぬく
どぬく
目が回る〜……!
ヒロ
ヒロ
うおおお!?
ピューン!(ジェットコースターは、輪のところに辿り着き、ぐるりと一回転してまた滑る)


シュウウ…(ジェットコースターは元の位置に戻り、止まる)
のあ
のあ
はぁ、違う意味で怖かったんですけど…
どぬく
どぬく
ね…。しかもこの【遊園地】の全部が真っ暗だから、それも相まってめちゃくちゃ怖かったんだけど…
ヒロ
ヒロ
わかる…。それで、くまさんは見つけれなかったね。いや、その前に暗くて高かったから見つからなかったけどね
のあ
のあ
そうですね。あ、一旦シートベルトを外します?
ヒロ
ヒロ
そうだね、そうしよっか
パッ、スッ(のあ、どぬく、ヒロはシートベルトを外し、【ジェットコースター】の園内に戻る)
どぬく
どぬく
それより、どうする?くまさんも見つけれなかったし…そろそろ、みんなと合流した方がいいんじゃない?
のあ
のあ
確かにそうですね。そうしましょうか!じゃあ、私が連絡…
ピンポンパンポーン(【遊園地】のアナウンスが鳴る)
え?何?急になに!?
【遊園地】のスタッフ1
突然ですが、皆様に言い忘れたことがありまして。それをお伝えしようかと思いま〜す
どぬく
どぬく
言い忘れたこと?
ヒロ
ヒロ
何だ…?
スッ(その時、【ジェットコースター】の入り口に誰かが現れる)
シャドウ
シャドウ
みつけた…
のあ
のあ
え…?
ヒロ
ヒロ
お、おい。あれって…
どぬく
どぬく
くまさん……!?ねぇ、やばいって!どうしたらいい??
のあ
のあ
それは…
【遊園地】のスタッフ1
すみませんね、最も重要なことをお伝えするの忘れてました。あのくまさんに引っ掛けられた瞬間に、牢屋行きで〜す。ただし!助けられるのは3回までです!
ヒロ
ヒロ
え、ちょっと待って?3回まで!?
のあ
のあ
そんな……!
どぬく
どぬく
ていうか、驚いてる場合じゃないって!ねえ、段々と近付いてきてるよ!?
トコ…トコ… (【シャドウ】はのあ、どぬく、ヒロの3人にゆっくり歩く)
シャドウ
シャドウ
にげないで…ね?ぼくがきみ達を捕まえて…あげるから…
のあ
のあ
……っ!
ズッ…(のあ、どぬく、ヒロは後ろに下がろうとするが、後ろはジェットコースターがあって下がれない)
どぬく
どぬく
ねえ、これどうする…?
ヒロ
ヒロ
とりあえず逃げるしかないよね…
のあ
のあ
そうですね…
【遊園地】のスタッフ1
それと、くまさんに引っ掛けられた血は消えませんからね〜。さらに!あなた達、今こう思いましたよね?『どうやって助けるんだ』と。それはですね、カギですよ
ヒロ
ヒロ
カギ…?
カギって…そんなの、俺たちのところにはなかったぞ?


もしかしたら、じゃぱぱさん達やたっつん達のところにはあるのかな?
のあ
のあ
待ってください!くまさんの近くに出口らしきところがあります!
どぬく
どぬく
ほんとだ!帰り道みたいなところかな。くまさんと近いけど、大丈夫だよね?
ヒロ
ヒロ
大丈夫かどうかは分からないけど、逃げよう!
とりあえず…何かあった時のために通信機をつけとくか。
ピッ(ヒロは腕時計型の横にあるボタンを押す)


タッタッタッ(のあ、どぬく、ヒロは出口に向かって走る)
【遊園地】のスタッフ1
そう、カギがあればあなた達の大切な仲間を助けることができますよ。さあ、そう言ってる時に…
のあ
のあ
キャァッ!
バタン(のあは出口付近で転倒してしまう)
ヒロ
ヒロ
のあさん!?
どぬく
どぬく
のあさんが……!
トコ…トコ… (【シャドウ】はのあ、どぬく、ヒロの3人にゆっくり歩く)
のあ
のあ
2人とも…先に逃げてください……!
ヒロ
ヒロ
のあさんを置いて逃げるなんて……!
シャドウ
シャドウ
つかまえ…タ
ピシャッ!(【シャドウ】は長く、鋭い爪でのあに向かって引っ掻く)


シュンッ(【シャドウ】がのあに向かって引っ掻いた瞬間、のあが消える)
そんな…。嘘だろ?のあさんが。のあさんが……!
どぬく
どぬく
のあさん…!のあさんが……っ!
ピッ(誰かが通信機の横にあるボタンを押す)
じゃぱぱ
じゃぱぱ
『どぬ!ヒロくん!今、そっちに何があったの!?』
あ、今の声はって…。と、とにかく、じゃぱぱさんに説明しなきゃ……!
どぬく
どぬく
『さっきまでジェットコースターに乗ってて…出ようとしたら、くまさんがいて……!』
ヒロ
ヒロ
『そしたら、くまさんがいきなり爪を立てて俺たちを襲いかかったんだ!俺たちは出口に向かって逃げようとしたけど、のあさんが逃げ遅れて…その瞬間、くまさんがのあさんに向かって引っ掻いたんだ!それで、のあさんが急に消えて……!』
じゃぱぱ
じゃぱぱ
『……っ!』
どぬく
どぬく
待って!くまさんが来てる……!
ヒロ
ヒロ
え、やばい。逃げよう!
タッタッタッ(どぬくとヒロは急いで出口に向かって走り、【ジェットコースター】の園内から出る)


トコ…トコ… (【シャドウ】はどぬくとヒロが逃げた方向とは違う方向に向かってゆっくり歩く)
どぬく
どぬく
『え、待って…?俺たち、逃げたんだけどくまさんが違う方向に向かってどこかに行っちゃったんだけど…』
じゃぱぱ
じゃぱぱ
『どこかに行った……!?』
ゆあん
ゆあん
『それ、かなりまずくない?俺たちを探しに行ったってことじゃね?』
じゃぱぱ
じゃぱぱ
『可能性はあるな…。とりあえず、ヒロくんとどぬは今どこにいる?』
ヒロ
ヒロ
『今ね、周りが真っ暗すぎてどこに逃げてるかは分かんないけど、みんなと合流したいなって思ってるんだよね』
じゃぱぱ
じゃぱぱ
『そうだね、そうしよっか』
ゆあん
ゆあん
『え、待って!うり、あそこの檻、見える?あれって…』
うり
うり
『え?あれって…のあさんじゃね!?』
どぬく
どぬく
『のあさんが檻の中にいるの!?ゆあんくん、うりって確か…』
ゆあん
ゆあん
『そう。俺ら【観覧車】にいるんだよ。で、たっつんとるなは【お化け屋敷】の方に行ったんよ』
ヒロ
ヒロ
『【お化け屋敷】?』
そんなの【遊園地】にあったっけ……?
うり
うり
『そうらしいんだよ。るなが入り口付近に【お化け屋敷】があるのを思い出したらしくて、怪しいんじゃね?ってなって、たっつんとるなが今そっちに向かってるんだよ。で、俺らは【観覧車】に乗ってて、頂上まで来たんだけど、何かできることねえかなって思って窓を開けたんよ。そしたら、めっちゃ真っ暗すぎて見えなかったから…』
ゆあん
ゆあん
『そうそう。で、うりが頂上ならバレないよなってスマホのライトを照らしたんだよ。そしたら、真ん中?あたりに檻があってさ。多分、のあさんなんだと思うんだよね』
じゃぱぱ
じゃぱぱ
『つまり、のあさんが真ん中あたりに檻に囚われてるってこと?』
ゆあん
ゆあん
『そうなのかな。たぶん…メリーゴーランドの近くにあると思う。なんかね、うっすら見えるんだよ。柵みたいなのが。じゃぱぱさ、そっちに柵とかってある?』
じゃぱぱ
じゃぱぱ
『柵?あ〜えっと…』
タッタッタッ(どぬくとヒロは【ジェットコースター】の園内を出て走っていたが、あるものを見つける)
どぬく
どぬく
え、これ自販機じゃない?
ヒロ
ヒロ
おっ。じゃあ、そこに隠れよ
トコトコ、スッ(どぬくとヒロは自販機に隠れる)
どぬく
どぬく
『じゃっび、ゆあんくん。俺たち、自販機に隠れてのあさんを助けに行こうかなって思ってるんだけど、いい?』
じゃぱぱ
じゃぱぱ
『いいよ。あ、ちなみにゆあんくん。柵、あったよ』
ゆあん
ゆあん
『まじ?じゃあ、俺ら近いのか。え、どぬとヒロくんってさ、カギ持ってる?』
ヒロ
ヒロ
『持ってないけど…あ、確かになんか言ってたわ。カギがあれば、助けることができるって』
じゃぱぱ
じゃぱぱ
『あ、そっか。ちなみに俺たちは持ってるけど、ゆあんくん達は?』
うり
うり
『俺らは…しまった。たっつんが持ってるわ。【お化け屋敷】の方に向かって行ったわ』
じゃぱぱ
じゃぱぱ
『あ、そうなの?じゃあさ、俺たち5人いるから、誰かにカギを預けて、どぬとヒロくんの方に合流させとく?』
ヒロ
ヒロ
『いい?じゃあ、それで…』
たっつん
たっつん
『じゃぱぱ!みんな、聞こえるか!?』
どぬく
どぬく
『うわっ!びっくりした〜…』
たっつんの声か〜…。まじびびったんだけどw。
ヒロ
ヒロ
『何だよ!驚かせやがって!』
たっつん
たっつん
『ごめんな…ってそんなん言ってる場合ちゃう!俺とるなで【お化け屋敷】に来てんねんけどさ、檻に行かない方がええわ』
じゃぱぱ
じゃぱぱ
『え?どういう…』
ゆあん
ゆあん
『おい、あれって…』
うり
うり
『うそだろ…?』
どぬく
どぬく
『ゆあんくん?うり?どうしたの?』
うり
うり
『俺らのさ、ゴンドラがだんだん下の方に向かっていってるのよ。で、引き続きスマホのライトで照らしてるんよ。そしたら…』
たっつん
たっつん
『やっぱり…いるんやな』
え?え?な、なになに。怖いんだけど。
たっつん
たっつん
『あいつがおるんよ。くまさんの他にもう一人…。【遊園地】といえばのキャラクターが……』
ヒロ
ヒロ
『誰なの?』
ゆあん
ゆあん
『そいつは……』
トコトコ…(のあの囚われている檻の周りに誰かがうろつく)
どぬく
どぬく
なんか…聞こえない?
ヒロ
ヒロ
だよね…。覗いてみる?
どぬく
どぬく
覗いてみるしか…ないよね…
チラ(どぬくとヒロは自販機から少しだけ顔を出す)
のあ
のあ
助けてください……!誰か……!!
どぬく
どぬく
あれは…のあさん!…の周りにいるのって……
カラクリ
カラクリ
キャハハハッ♪
ヒロ
ヒロ
そんな…嘘だ。あれって……
ピエロ……!?
ここまでです。ということで、改めましてご紹介します。ピエロとくまさんの絵を描いていただいたのは、私が所属している「クリスタルステージ」のメンバーのラビナちゃんという方が描いてくれました。


ラビナちゃん、忙しいのに私のために描いてくれてありがとう!


ということで、あのー…からぴちの昨日の動画、私はまだ見てないんですけど、ちなみにピエロを出そうと思ったのは元々です。構成ですよ。


もともと考えていた構成なので、別にからぴちが昨日出していたから「ピエロ出すか〜」っていうわけではありません。ガチです。


ということで、新たな敵が登場しましたね。どうなるんでしょうか?


さて次回は、視点を2つに分かれます。ゆあんくん、うりの2人の【観覧車】と、たっつんとるなの【お化け屋敷】の視点に分かれます。次回も、時が遡りますのでよろしくお願いします。


それでは、おつじゅりです〜。

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