採れたての野菜を使って料理をしようと、トキヤと瑛二…そして、春歌も交えてキッチンにいた。
手際よく3人で作り終えると、テーブルの上には豪華なディナーとなっていた。
3人で微笑み合う。
手を合わせて食べ始める3人。
恥ずかしさで、さっさと食器を片付ける春歌の頬は、りんごが熟れた様に真っ赤になっていた。
食器を1つ1つ片し終えると、一息吐く様にコーヒーを淹れるトキヤ。
冷ましながら口にする春歌は、ホッコリとした顔で和む。
春歌の手からマグカップを取り上げる瑛二。
優しく春歌の白肌に触れていくトキヤと瑛二。
互いの吐息が混ざり合う中で、春歌の甘美な喘ぎ声が漏れる。
トキヤと瑛二のリップ音や、衣擦れの音や触れた時の音などの、色んな音が混ざり合いながらも、春歌の瞳はとろんと蕩け、小さな身体からは快感という感覚が表れていた。
その後、トキヤと瑛二の手によって、イかされる春歌は、時間の許す限り甘い空気に酔いしれるのだった。
To be continued…💜&💜
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!