俺も久々に死んだように眠って
朝陽の眩しい光で目覚めた
隣に居るはずのあなたは居なくて
もう 仕事に行ってしまったかって
寝すぎた自分に後悔した
だけど 微かに物音が聞こえる。
あなたの部屋を出てリビングに行ってみれば
鼻歌を歌いながら
キッチンに立つあなたがいた
何だろうな…
休んだって事実に顔がニヤける
俺からしてみればどんなお前だって可愛いんだけどな
とは言わないでおく
冷蔵庫から取り出した飲み物を
一気飲みしてふと視線をあなたに向けると
昨日の今日だからかいつもの後ろ姿も
やけにエロく見える……
取り敢えず近付いて
後ろからお腹に両腕を回した
背後からあなたの耳元で
わざとらしく囁く
逆に仕留められた気がする………
笑われてもいい
お前が側にいてくれたら
お前が笑っていられるならそれでいい…
カッコつけてた俺…どこ行ったんだろうな。
昨日までは確かにそうだった
会社で煮詰まってても
帰ってあなたの顔見れば
いいフレーズが浮かんできて………
だから そう言ったけど…
髪を纏めて 無防備な首筋に
チュッ、チュッと音を立てながら
くまなく唇を寄せる
お腹に回してた腕を解いて
着替えは全部スーツケースに仕舞ったからって
俺のYシャツをダボっと着てる
エロさしかねぇ、剥き出しの太腿を撫でる
そのまま耳の縁に舌を這わせて
下着の中に手を突っ込んでソコをなぞれば
適度にヌルついてる秘部に
俺の口角は緩みっぱなし
喘いでんのか返事してんのか分かんねぇけど
ま、いっか…ㅋㅋ
一度タガが外れたら
思う存分あなたを愛せるようになった
家で仕事できなくなったけど
それはそれでいいだろ?
もう出てくなんて言わせねぇ
一生手離さねぇって決めたから……
俺の愛… 案外重いんだぞ?
覚悟しろよなㅎ
END














編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!