ニコニコしながら言っているがなんだか少し寂しそうな顔をするタルタリヤ。
思わずタルタリヤの頬を撫でてしまうがタルタリヤは嫌がる素振りを見せず、顔を手に近づける。
何かを言いかけたタルタリヤだが彼が言葉を紡ぐ前に「旅人」と手を掴まれる。
上を見るとそこには少ししかめっ面をした岩神…いや鍾離先生がいる。
と握手をするが私の右腕を離してはくれないみたいだ。
ひらひらと手を振りながら言うタルタリヤを睨みつけ、「あぁ」と1言。
この二人ってこんなに仲悪かったっけ?と思いながらも神と執行官だしこんなもんか、と自分に言い聞かせる。
ふとパイモンの方を見るとコクッコクっとうたた寝を始めているので時計を見ると10時を回っている。
と言いながらパイモンを抱え、壺を出す。
壺に入ろうとした時雨が急に降り始める。












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!