家具を決め終わり…
そういえば場の雰囲気で決めてたけど家具買うにはお金が必要だよね…
でも僕お金払ってない…
あれ、お金ってもしかして…
そう思いおずおずする様にそばにいるゆうさんに話しかけた
僕が話しかけるとゆうさんがそう優しく反応してくれる
ゆうさんに話しかけたつもりだが他の人達まで反応してくれて、こえさんが僕が気まづそうに話しかけているのを見てそう聞いてくれる
こえさんがそう言っているのを聞いたのかくにさんが慌てて僕に聞いてきた
僕の返事を聞いて安堵するくにさん
話しが逸れはじめた頃にれるさんにそう聞き返される
僕がそう答えると何故かれるさん達は目を見開いて驚いていた
それに僕は驚いた
こったろさんが口を開いたと思えばそう言ってくる
僕が払わせた様なものなのに…
そんな事って…
そう優しく言ってくれるゆうさんとくにさん
それに続く様にこえさんとれるさんもそう言ってくれる
こったろさんにも言われ流石に執拗いので甘える事にした
この人達はどこまでも優しいなぁ…
これじゃあ本当になんでも甘えちゃいそう…
ゆうさんと話しているとこえさんがいきなり言ってきた
そうしてなんだかんだあってれるさんに案内してもらいお風呂に向かった
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。