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ピピピピピ…
カーテンから差す眩しい陽光と携帯が鳴らす無機質な機械音に目を覚ます。機械音を止めるべく少女は携帯に手を伸ばす。そして時間を確認すると共に悲鳴を上げた………。
オワタ。完全にオワタ。
いや待って??何で??何で8:00なん??私6:30にアラームしてたよなあ?!
あかん、これまた遅刻やん!!56されるう!!飯など食う暇は無い!!そんな時間があるのなら……
そう、走れ_____!
彼女は蓧宮あなた。割と何処にでも居る19歳のフリーター。
…訂正。かなり重症(しかも夢女子で腐女子)なオタクである。
そんな彼女が向かう先は、職場_________
の、筈だった……………………
クラッ────────────────────暗転する視界の中、そんな声が聞こえた気がした。












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。