桃✖️青
4つ子設定 兄弟
※最初だけ幼稚園児です
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『将来の夢を書きましょう』
幼稚園の頃、みんなで将来の夢について話したんだ
将来の夢とは意外にも人の一生を縛ってしまうことがある
大体の人は子供の頃の夢なんてすぐに忘れるものだ
でも、その夢を追い続けてしまう人もいる
そして僕は
後者だった
月日は流れ僕らは高校生になった
それぞれがそれなりの高校生活を送っていた
そして僕も
変わらずこいつに恋をしてた
さとみくんは中学から演劇部に入った
5年も続けていると素人でもかなり上手いとわかる演技だった
僕はさとみくんの舞台が大好きで中学からずっと見ていた
うそ、そんな、え?さとみくんに彼女?やだ信じたくないどうして?僕が一番さとみくんを愛してるのに。なにか言わなきゃ、どうしよう、なにか、何か、
密かな夢を共有したあの日から11年経ったこの日
僕の将来の夢は呆気なく壊れた。
将来.1
end












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!