間違えた。なぜここに来てしまったんだろう。
帰ろうとした時目黒さんは、私の手を取った。
しゃがんでいる目黒さんは上目遣いで私を見てくる。
かっこよすぎて、目黒さんの目が見れない。//
いや、私何照れてんだ?
すると、ドアが開き2人の男の人がこちらを見てきた。
と言って走ってくる男の人が2人。
手には色々な野菜やお肉が入ったレジ袋。
目黒さんが私がこの人たちを疑う目で見ていたのに気づいたのか、
一緒に暮らす?って住む?
こんな大きな男の人が私と同い年?!
少し悩んだ様子を出すと、ラウールさんが上目遣いで私を見てきた。
もうこれは答えはYESしか言っちゃいけないじゃんけ
少し距離が縮まった?
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。