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第3話

少しずつ近づく距離
20
2026/03/17 07:00 更新
りうら
じゃあさ!どこ行く?
私が
あなた
少しだけ
と言った瞬間、りうらさんは嬉しそうに笑った。
初兎
テンション高すぎやろ
いふ
まぁでも…ええやん
悠佑
急に誘って困ってへん?
あなた
だ、大丈夫…
まだ少し緊張している私を見て、ないこさんが優しく声をかけた。
ないこ
じゃあさ、近くのカフェでも行こっか
ほとけ
いいね!
りうら
賛成っ!
そうして私は、6人と一緒にカフェに向かった
店に入ると、みんなそれぞれ飲み物を頼んだ。

私は少し落ち着かない様子で席に座る。
ほとけ
緊張してる?
あなた
ちょっとだけ…
ほとけ
大丈夫だよ
優しく笑うほとけさんに、私は少し安心する。

その横では—
初兎
りうら、急に話しかけるのほんまびっくりするからな?
りうら
えーでも放っとけなかったし!
いふ
まぁ…りうららしいわ
悠佑
せやな
そのやり取りを見て、私は少しだけ笑った。
ないこ
笑った
あなた
え?
ないこ
さっきより、表情明るくなったよ
あなた
……
少し恥ずかしくなって、私は目をそらす。
りうら
よかった!
あなた
え?
りうら
さっき本当に元気なさそうだったから
その言葉に、私の胸が少しぎゅっとなる
あなた
……
ほとけ
もし嫌じゃなかったらさ
あなた
ほとけ
これからもたまに会わない?
あなた
え…?
初兎
俺ら結構集まること多いし!
いふ
騒がしいけどな
悠佑
まぁ楽しいで
ないこ
無理にとは言わないけどね
私は少し考えた。

こんなふうに誰かと笑って話すのは、いつぶりだろう。

ずっと一人で頑張ってきた。

誰にも見えないところで。

でも——
あなた
……はい
りうら
ほんと!?
あなた
また…会わせてください
その言葉を聞いた瞬間、みんなが笑った。
初兎
決まりやな!
ほとけ
これからよろしくね!
悠佑
新しい仲間や
いふ
まぁ…よろしく
ないこ
これからいっぱい思い出作ろうね
私の胸の奥が、少しだけあたたかくなる。
ないこ
あと、敬語なしね!
あなた
は…うん、!
りうら
呼び方も変えよ!
りうら
俺のこと、りうちゃん、りうくんって呼んで!
あなた
じゃ、りうりうで
りうら
やった〜!
ほとけ
え、ずるい!
僕もいむくんって呼んで!
あなた
え、あ、いむいむでもいい、?
ほとけ
うん!
初兎
俺も俺も!
あなた
し、しょにだでも、いいかな、?
初兎
おん!
ないこ
俺は、ないちゃん、ないくんとかかな
あなた
じゃ、ないさんで
ないこ
さん付け、、、、、笑
いふ
まろも〜っ!
あなた
まろさんで、!
いふ
やった〜っ!(ポエポエ
悠佑
俺はなんやろ
あなた
あにきで、!
悠佑
妹ができた気分や(笑
いれいす
これからよろしくね、!
私の胸の奥が、少しだけあたたかくなる。

このときはまだ知らなかった。

これから先——

つらいことも
うれしいことも

全部を一緒に分かち合う日々が待っていることを。

そして。

この出会いが、
奇跡みたいな時間の始まりだったことを。

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