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第4話

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2024/04/03 10:32





U.
U.
それでね、!
hr
hr
いつまでそいつの話するん?



突然、はるとが口を開いた
昨日起こったことをただはるとに話しただけなのに
そう思っていた



hr
hr
そいつのことさ、
hr
hr
好きなん?
U.
U.
好きなんかじゃないってば、!
hr
hr
ふーん、



そう言うはるとの唇がすこーしだけ
とんがっていたのは本人には言わなかった



kj
kj
あなたちゃんって子いる??



食堂に昼食を食べにいこうとしたとき
見知らぬ人が教室のドアの前に立ち
私のことを探していた



hr
hr
あいつ誰?
U.
U.
わかんない、



誰かはわからないけど
クラスメイトに見つけられてしまったため
逃れることはできなかった



U.
U.
あの、どうかしました?
kj
kj
おー!
kj
kj
君があなたちゃん?!
kj
kj
実物はやっぱかわいいなー



1人ぺちゃくちゃ喋る男の人を無視し
はるとと2人で食堂へ向かった



U.
U.
なにこれ、うまっ!
hr
hr
だからうまとか使うなって、
U.
U.
食べてみなよ!
U.
U.
まじ人生変わるから(



いつも通りの変な会話をはるととしていると
突然隣に知らない人が座ってきた
はるとの隣にはさっき教室にきた人、
私の横には、、
サングラスかけたイキリみたいなのが座ってきた←
なんでこんな広いのにわざわざここ選ぶんやろ



ky
ky
君があなたちゃんって言うの?
U.
U.
まあ、はい
ky
ky
実物の方が可愛いじゃん
U.
U.
はは、そうですかね



目の前に座っているはるとに
「助けろ!!!」という視線を送った



hr
hr
もうお腹いっぱいやろ?
U.
U.
うん、!!
hr
hr
じゃあもう行こ、



はるとに手を引っ張られたが、
あまりにもさっきの奴らがキモすぎて
愚痴がとまらなかった



U.
U.
ナンパならもっと堂々と来いよっ!
U.
U.
意外と顔良いのむかつくし
hr
hr
かわい、ㅎ



私はこんな怒ってんのに
なんでこいつは笑ってんだよっ!
苛々するな、もう



hr
hr
まあ、そんな怒るなって
hr
hr
あなたが可愛いのは事実やしさ、
U.
U.
今日なに?!
U.
U.
なん買って欲しいものがあんの?!
hr
hr
ないよ、ㅎㅎ



本心やし、と笑うはるとを横目に
私は教室に戻った





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