同じ人連続を避けるため、リクエストは順番が入れ替わる可能性があることをご理解ください !!
暗かったはずの部屋に光が差し込む。手元が明るく照らされたことでやっと気づいた。
なんだか最近は眠気も食欲もどこか遠くにあるようで、まともに長時間寝たのはずいぶん前のはずだ。
食事なんてもっと前かもしれない。かろうじて、栄養食を食べていたのだが少し前で切れてしまった。買いに行くのもめんどうで、昨日の夜から何も食べていない。
久しぶりにメンバーに会える!!そんな気持ちが溢れる
編集もそこそこに、俺は準備を始めた。
まぁ、こさめに隠れて見えなかったのは事実だけど
いるまを敵に回さない、これシクフォニで生き残るための条件
レッスン部屋に入れば、外で出会わなかった3人はもう中にいた。俺らが1番遅かったらしい。
6人揃ったことで、さらに賑やかになる。
やっぱ、シクフォニ仲いいなぁ〜なんて思う
朝から見てたけどやっぱりおかしい。
最初に会った時は顔面蒼白すぎて心配になった。今だってダンス練してそこそこ体温は上がっているはずなのに他のメンバーに比べて顔が白すぎる。
すちは休憩しているように見えるが、視線はらんのことを追っているのがわかる。
そして、俺はすちと目があった。すちは俺の方へ来て
なんて問う。
まだ踊っているらんの方に近づいて、後ろから声をかけた瞬間。
らんは俺に倒れ込んだ。
爆音のはずの音源が少し遠くで聞こえた。
だけど、それだけだったし..聞こえなわけじゃないからなんかおかしいな〜くらいだった。
それだけだった、はずなのに。
世界がぐわんぐわん揺れている。外に出てないから体力は元々ないが、それにしても疲れすぎている。
心臓が強く波打つ。自分でどくんどくん!!なんて聞こえるくらい
いるまの声が遠くから聞こえる。もう、とっくに限界だった。安心できる声に、涙が流れてくる。振り向いて返事をしようとした瞬間。
手にも足にも力が入らない。とゆーか、目眩のせいでなんもわかんない。
むり、むりにきまってる。気持ち悪くなりそうで、目も開けられない。
手探りと感覚でたぶんなつをつかんだ。
ソファに寝かされたらんらんの顔は青白くて、さっきまでよく踊ってたな、と思う。
俺の中で、一つの線が結びつく。
目がさめる。先程までの体調不良が嘘のようにすっきりした目覚めだった。
これからは、こさめのためにも..自分のためにも。睡眠も食べることもちゃんとしようと決意した。











編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!