今や全世界の人々が知るKーPOPアイドル「starkids」
私は今、starkidsのメンバーにガチ恋している
出会いは1年前、TikTokを見ていた時だった
私は元々ヨジャ(女性)アイドルが好きだった
キラキラしていてスタイルが良くて憧れていた
そのせいかTiktokのおすすめはいつもKーPOPばかりだった
何となくイケメン探しをしたくなった
女子ならそんな事をしたくなるのは共感できると思う
そして探しているうちにあるナムジャ(男性)アイドルに出会った
それが「starkids」だった
starkidsは、デビュー二年目にしてたくさんの賞を取り曲も聞いたことのあるものばかりだった
中でも私はメンバー最年長の「チャンヒン」に目を奪われた
低身長ながら筋肉がありがっしりしている
ラップ担当らしく切れ長な目とは裏腹に笑顔がキラキラしていた
ハマると一途な私は、曲を聞き漁りチャンヒンのプロフィールや過去の体験などを洗いざらい調べた
そして私はチャンヒンの沼にハマっていった
チャンヒンのことを知ってから3ヶ月後、近くのドームでLIVEをする事がわかった。
私は貯金をはたき、高校を休んでLIVEへ行った。
メイクも服も元々興味があって研究していたからか、推しのために選ぶのが楽しかったのかとても楽しかった。
元々顔がいいと自負していたけれど、推しのために頑張ってダイエットしてメイクした私が可愛くて仕方なかった。
ドームは電車で30分の所にある。
電車ではstarkidsの曲を聞き、何度もチャンヒンのことを考えた。
私は期待と興奮を胸に抱えてドームへ向かった
ドームへ着いてわかったことは、starkidsのファン…いや、チャンヒンのファンが沢山いることを思い知らされた。
チャンヒンにファンサをして貰えるように、うちわを持ったりバッグにキーホルダーを作ったり。
私もチャンヒンペンのアピールをしてきたし、SNSもチャンヒンのことばかり上げてきた。
自分が1番チャンヒンの事を想っていると思っていた。
なんだか、胸が苦しくなった
私は嫌悪感で溢れていた。
チャンヒンチャンヒンチャンヒン
この場にいる全員がチャンヒンが好きな訳では無いのに、チャンヒンのファンの声しか聞こえなかった。
この時私は思った
私は心が苦しくなった。私だけのものになって欲しい。アイドルにそんな無謀な事を考えてしまった。
そんなことを考えているうちに、LIVEが始まってしまった。
私は心の底からそう思った。
俯いていると、メンバーが登場して曲が始まった。
さっきまでの黒い気持ちが嘘かのように、LIVEにのめり込んだ
ただただ、チャンヒンが綺麗で…かっこよくて。
それ以外何も考えられなかった。
楽しい時間というのはあっという間に過ぎ去ってしまうもの。のめり込んでいるうちに、LIVEが終わってしまった。
私は帰りの電車の中、LIVEの余韻に浸っていた。
私はトゥイッターを開いた。
LIVEに行く電車の中で投稿したポストを見返した。
チャンヒンに会えるの楽しみ
ファンサ貰いたい
LIVEに行く前の純粋な気持ちに戻りたいと、切実に思った。
私は深くため息を着いた
私は"あの気持ち"はなんだったのだろうと思った














編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!