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第1話

第1話 出会い
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2026/04/11 09:34 更新
今や全世界の人々が知るKーPOPアイドル「starkids」

私は今、starkidsのメンバーにガチ恋している
出会いは1年前、TikTokを見ていた時だった
私は元々ヨジャ(女性)アイドルが好きだった
キラキラしていてスタイルが良くて憧れていた
そのせいかTiktokのおすすめはいつもKーPOPばかりだった
何となくイケメン探しをしたくなった
女子ならそんな事をしたくなるのは共感できると思う
そして探しているうちにあるナムジャ(男性)アイドルに出会った
それが「starkids」だった
starkidsは、デビュー二年目にしてたくさんの賞を取り曲も聞いたことのあるものばかりだった
中でも私はメンバー最年長の「チャンヒン」に目を奪われた
紗奈
紗奈
かっこいい…
低身長ながら筋肉がありがっしりしている
ラップ担当らしく切れ長な目とは裏腹に笑顔がキラキラしていた
ハマると一途な私は、曲を聞き漁りチャンヒンのプロフィールや過去の体験などを洗いざらい調べた
そして私はチャンヒンの沼にハマっていった
チャンヒンのことを知ってから3ヶ月後、近くのドームでLIVEをする事がわかった。
私は貯金をはたき、高校を休んでLIVEへ行った。
メイクも服も元々興味があって研究していたからか、推しのために選ぶのが楽しかったのかとても楽しかった。
元々顔がいいと自負していたけれど、推しのために頑張ってダイエットしてメイクした私が可愛くて仕方なかった。
紗奈
紗奈
さすが私…可愛い
紗奈
紗奈
これでチャンヒンもファンサしてくれるはず
ドームは電車で30分の所にある。
電車ではstarkidsの曲を聞き、何度もチャンヒンのことを考えた。
紗奈
紗奈
(やっと…やっとチャンヒンに会える)
私は期待と興奮を胸に抱えてドームへ向かった
ドームへ着いてわかったことは、starkidsのファン…いや、チャンヒンのファンが沢山いることを思い知らされた。
チャンヒンにファンサをして貰えるように、うちわを持ったりバッグにキーホルダーを作ったり。
私もチャンヒンペンのアピールをしてきたし、SNSもチャンヒンのことばかり上げてきた。
自分が1番チャンヒンの事を想っていると思っていた。
なんだか、胸が苦しくなった
紗奈
紗奈
(何…この感情…もやもやする…)
私は嫌悪感で溢れていた。
モブ
モブ
チャンヒンに会えるなんて幸せすぎる!♥︎⁡
モブB
モブB
チャンヒンにファンサ貰えるかなぁ❤︎
モブC
モブC
私チャンヒンに認知されてるんだよぉ〜!♥︎⁡
チャンヒンチャンヒンチャンヒン
この場にいる全員がチャンヒンが好きな訳では無いのに、チャンヒンのファンの声しか聞こえなかった。
この時私は思った
紗奈
紗奈
(なんで…推しにファンが増えるのが嫌なんだろう)
私は心が苦しくなった。私だけのものになって欲しい。アイドルにそんな無謀な事を考えてしまった。
そんなことを考えているうちに、LIVEが始まってしまった。
紗奈
紗奈
(どんな気持ちで見ればいいの…)
私は心の底からそう思った。
全員
きゃーーーー!
俯いていると、メンバーが登場して曲が始まった。
紗奈
紗奈
チャン…ヒン…
さっきまでの黒い気持ちが嘘かのように、LIVEにのめり込んだ
ただただ、チャンヒンが綺麗で…かっこよくて。
それ以外何も考えられなかった。
紗奈
紗奈
かっこよかった…
楽しい時間というのはあっという間に過ぎ去ってしまうもの。のめり込んでいるうちに、LIVEが終わってしまった。
私は帰りの電車の中、LIVEの余韻に浸っていた。
紗奈
紗奈
(最高だった)
私はトゥイッターを開いた。
LIVEに行く電車の中で投稿したポストを見返した。
チャンヒンに会えるの楽しみ
ファンサ貰いたい
LIVEに行く前の純粋な気持ちに戻りたいと、切実に思った。
紗奈
紗奈
はぁ
私は深くため息を着いた
私は"あの気持ち"はなんだったのだろうと思った

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