忍田『竜闇、聞こえるか』
貴方「はいバッチリと」
忍田『各隊連携して防衛に当たっている
トリオン兵を排除しつつ合流してくれ』
貴方「了解
こっからだと南が近いんで
そこの隊と──」
忍田『? どうした』
順調にトリオン兵を倒していたが
中から情報にないトリオン兵が現れた
貴方「新型らしき物と遭遇
少し遅れます」
忍田『新型?
.......今連絡が入った
南にいる東隊もその新型と交戦中だ』
貴方「了解
手早く終わらせます」
俺はスコーピオンで斬りかかろうとしたが
装甲が厚く簡単に折れてしまった
貴方「何処も彼処も硬ぇな〜」
(シューター攻撃の方がいいか.......)
俺は一歩下がるが
新型は加速して詰め寄ってきた
貴方「おいでおいで〜
よし、アステロイド」
俺は新型を倒して東さんの元に急いだ
目の届く範囲に東さんと新型を見つけた
東(間合いが近いな.......)
貴方「ハウンド」
東「あなた!」
貴方「お待たせ東さん」
新型は今の攻撃で倒せていた
貴方「あれ、小荒井は?」
東「新型に取り込まれかけたんでな
ベイルアウトさせたよ」
貴方「俺より後ろの方には
飛行型も全て倒してきたんで問題なし」
東「そうか、助かった」
貴方「なんか状況変わったっぽいんで
C級援護に行きますね」
東「あぁ、頼む」
東さんと別れ
C級は京介と修が付いていると連絡があった
俺もそこを目指しながらトリオン兵を倒して行った
忍田『竜闇、三雲くんの所に新型が7体投入された
出水、米屋、緑川が向かっている
合流して急いで向かってくれ』
貴方「了解」
グラスホッパーで
上空のトリオン兵を倒しながら向かうと
下から人影が飛んできて
他のトリオン兵を倒していった
緑川「これで空のトリオン兵は終わりかな」
貴方「サンキュー駿」
米屋「いきなり飛んだかと思えばあなたがいたのか」
出水「聞いてるだろ新型7体、さっさと行くぞ」
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。