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第1話

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608
2023/09/30 07:24 更新





『もうええわ、!



  ……もういいから、』




「…」

















あ…やっぱりない。















いつもそうやん。












誠也くんが拗ねた時は














俺の大事なものを隠してくんねん。
















でもその隠し場所はいつも同じやから、




















今日は誠也くんが来る前に行って、


待ってみようかな。


















『大晴、!?』



















驚いた顔をした後、急に口を尖らせて外を見る誠也くん。















「もーごめんごめん、笑
  誠也くん、」





『今日も隠しに来たのになー、笑』



『…じゃあこっち来てや、』





「ん?なんですか?」





『なぁ、ほら見て見て』





「なんですか、?」





『にじ、』





「え、ほんまや!」


「すごっ、!」





『虹綺麗やなぁ、、』






「いや、誠也くんの方が…」





『、え?

  そ、そんなことないし//』














わかりやすくテレはじめる誠也くん。










これからはちょっとくらいの我が儘
言ってもええよ、

















…いや、今でも十分 我が儘か、笑



















我が儘言ってもええけど、俺だけにやで?

























虹 / 二宮和也

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