【病室。】
流子)ごめんね、ななこちゃん。
仕事があるから帰るね。
七瀬)はい、頑張ってくださいっ…!
七瀬)せんせ、早く目を覚ましてください…
先生が居ない日々は考えられません。
私は6年前、先生と出逢って運命が決まったんです。
好きって気持ちと誰かを救いたいという夢を与えてくれました。
本当に先生には感謝しかないです…
これからも側に居たいです。
浬)お前、俺のこと大好きだな。
七瀬)!!
先生の目が覚めた…!!
浬)全部思い出した。
七瀬)え?
浬)目が覚めたら記憶、戻ってた。
七瀬)本当ですか…?
浬)嘘はつかないよ。
七瀬)(泣)
浬)2年前、オペが終わって医局に戻る最中、俺に告白してくる奴がいた。
七瀬)…
浬)最初はめんどくさい奴が来たなと思ったが、一生懸命なお前にいつのまにか惚れていた。
七瀬)せんせ…
浬)付き合ってからはもっと良い所を見つけた。
七瀬)…
浬)お前といれば笑顔になれる。
七瀬)…
浬)忘れててごめん。好きだよ、七瀬。
七瀬)せんせ…(泣)、おかえりなさい。
浬)ただいま、七瀬(微笑む)
-ギュッ
浬)お前、すごい顔してたぞ。
七瀬)え?
浬)泣きすぎだ笑
七瀬)だって先生がぁ(泣)
浬)…待っててくれてありがとう。
七瀬)こちらこそ、戻って来てくれてありがとうございます…!
浬)ハワイ、行こうな。(2話参照)
七瀬)覚えてくれてたんですか?!
浬)ああ、楽しみにしてる。
七瀬)私もです!
もう絶対先生を離しません!
浬)俺も。
これからも色んな困難が待ち受けているだろう。
でも私たちは乗り越える。
恋はつづくよどこまでも___
愛はつづくよどこまでも。












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。