第61話

流星が狂う刹那時
286
2026/01/06 22:00 更新
〈NOside〉
























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『…?ここは、』






『ねえさんどこ…?おうりどのは、?』




《………し…》





『!……だれ…?なんて言ってるの…?』




《__…か…し…、__》







《聞こえますか___?》



『……、』



《よくぞ戻りました、"_____"よ》


『…?どういうこと?』



《おや、貴方は記憶が___》
《可哀想に…》



《では、思い出させてあげましょう…》
《貴方が何者なのか、何の役目を受けおっているのか》
《よく見て思い出しなさい____…》






『……っ!?』















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ピチチ…、








チュン、チュン






ぱち、





星(せい)
_____……、
星(せい)
……










 










あの酒呑童子事件から夏休みも終わり
二学期に入った頃____、






先ほど 佐野と勝負して職員室へ帰ってきた安倍晴明はるあきは、どこか違和感を覚えた













星(せい)






安倍晴明
……?
安倍晴明
(心なしかせい君の顔色が悪い気がする…)






いつも穏やかな表情で書類を片付けているせいが今日は優れない表情で時々眉間に皺を寄せたりして時々一瞬苦しそうにしながら書類作業を進めていた


彼は途中で手が止まったりしてなかなか進まない様子である







安倍晴明
(何があったんだろう、)
あなた
あ、おかえり晴明君笑
安倍晴明
…あなたさん!
あなた
何秒だった?
安倍晴明
徒歩で5秒です!
あなた
速っ
安倍晴明
半分セーラーのおかげですかね
安倍晴明
けど最終的には佐野君に負けちゃいました笑
あなた
ははっ笑そっかぁ笑
 
安倍晴明
……(ちら、
あなた
星(せい)




晴明はせいを気にして見ているが
本人の表情はずっと変わらず




あなた
…、
星(せい)
 ……っ、……
安倍晴明
…!せいく___…
安倍晴明
…!




苦しみだすせい
駆け寄りかけた晴明は一瞬だけ苦しんだせいの身体から星屑のような光の粒が出て弾けたのを見た



あなた
安倍晴明
え……、っ?



一瞬のことだったが何故か頭から離れなくなる
しかしあなたの声で現実へ戻された




あなた
晴明君〜?
安倍晴明
あなた
大丈夫?
安倍晴明
あ はい…すみませんぼーっとしてました…
あなた
あなた
次は別のクラスで授業じゃなかったけ?
安倍晴明
えっ



あなたが笑顔でそう言うと晴明は時間割を確認し始める


安倍晴明
…っあ"ーー!!ほんとだ行かなきゃ、!
安倍晴明
(…すごく気になるけど……、)



耐えるような仕草をするせいを心配そうにチラッと見て走っていく晴明



安倍晴明
行ってきます!!
あなた
行ってらっしゃ〜い笑👋







晴明の姿が見えなくなって数分後、あなたは体の向きをくるっと変えて話しかける




あなた
……
あなた
さて、君は大丈夫そう?
星(せい)
……姐さん…
あなた
また無理しちゃって、





せいは相変わらず冷や汗をかいて眉間に皺を寄せたままであなたに視線を向ける





星(せい)
すみません、
でもまだ大丈夫です…問題ありません
あなた
ほんとかなぁ…
あなた
……
あなた
とりあえず今は楽にしても良いんじゃない?
あなた
2人だけなんだしさ笑
星(せい)


せいは胸を押さえたまま
しかし息が上がってきた

あなたが背中をさすって落ち着かせる

星(せい)
…っ……はっ…、…はぁ……う"…
あなた
ほらゆっくり呼吸整えて、
あなた
(うーん……)
あなた
(これ術使うのは危ないかな〜…下手に刺激したら危険どころじゃすまないし、)
あなた
(落ち着くのを待つしか…)
星(せい)
(……落ち着かなきゃ、)



しかしせいの様子は酷くなる一方で、
彼の星空のような瞳は薄く淡く光を帯びていた
瞳の中の星空がいつもより少しだけ、微妙に輝きが強くなっている



そして途端に周りが……空が徐々に暗くなっていく




あなた
……
あなた
おっと……、
あなた
これはちょっとまずいかも、








〈一方教室____…〉





皆が空を見て驚き困惑に包まれていき、
ざわつきだす生徒たち



秦中飯綱
なんだ…?
神酒凛太郎
まだ昼前言うのに暗なっとる、




泥田
オイまじかよ、
倉橋優太
急に暗くなった…
安倍晴明
なんで…??
佐野命
…!
佐野命
(流れ星……)
 



周りが完全に暗くなり、夜と化して星が煌めきだす
間を待たず今度は流れ星が流れ出した



生徒は皆窓に張り付いて空を見始める




安倍晴明
…!!
狸塚豆吉
流れ星だ…!
大田君
わー綺麗〜!
泥田
(なんで今…?)
入道連助
いったい何がどうなってんだこれは、
座敷紅子
なぁ、
座敷紅子
…なんか流れてる量多い気がするのだが、こんな一斉に流れるもんだったか?
歌川国子
確かにそうだわ…流れ星にしては少しずつではなく一斉に流れてる…なんだかまるで空だけ早送りされてるみたいね
安倍晴明
……ほんとだ、
佐野命







〈学園長室…、〉



学園長
……おやおや、
烏丸蘭丸(隊長)
…___、
 




〈とある屋根の上〉



??
あちゃ〜、
??
まずいなぁこれ怒られちゃうかも…





〈……??〉





なかなか姿を見せないから何をしているのかと思ったらこんなことになるなんて、
へぇ…
"やっぱり"ここに居たんだ笑










職員室…













星(せい)
……っ…、!
あなた
大丈夫、落ち着いて



なかなか落ち着かずに状況が変わらない


あなた
……
あなた
(仕方ないか、)
あなた
(今なら大丈夫そうだし…)




あなたがせいの額に手のひらをあてて術を使う





星(せい)
……あ、
ドサ、





あなた
あなた
ふぅ、




せいは気を失ったが
空が徐々に明るくなり、最終的に元に戻った




あなた
しかし毎回よく耐えれるものだねこの子……まったく、母親の血が濃いのかそれとも父親の血が濃いのか、
あなた
(はたまた君が "__________"だからか…)
星(せい)
あなた
なで、
あなた
ま、色々あるけどまずは運ばないとなぁ…
あなた
よいしょ、



あなたは後のことを考えてるのか面倒そうな顔をしていたがそのまませいの肩を担いで保健室まで運んで行った
















【彼の力と正体がはいかに____…?】












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