〈NOside〉
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『…?ここは、』
『ねえさんどこ…?おうりどのは、?』
《………し…》
『!……だれ…?なんて言ってるの…?』
《__…か…し…、__》
《聞こえますか___?》
『……、』
《よくぞ戻りました、"_____"よ》
『…?どういうこと?』
《おや、貴方は記憶が___》
《可哀想に…》
《では、思い出させてあげましょう…》
《貴方が何者なのか、何の役目を受けおっているのか》
《よく見て思い出しなさい____…》
『……っ!?』
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ピチチ…、
チュン、チュン
ぱち、
あの酒呑童子事件から夏休みも終わり
二学期に入った頃____、
先ほど 佐野と勝負して職員室へ帰ってきた安倍晴明は、どこか違和感を覚えた
いつも穏やかな表情で書類を片付けている星が今日は優れない表情で時々眉間に皺を寄せたりして時々一瞬苦しそうにしながら書類作業を進めていた
彼は途中で手が止まったりしてなかなか進まない様子である
晴明は星を気にして見ているが
本人の表情はずっと変わらず
苦しみだす星、
駆け寄りかけた晴明は一瞬だけ苦しんだ星の身体から星屑のような光の粒が出て弾けたのを見た
一瞬のことだったが何故か頭から離れなくなる
しかしあなたの声で現実へ戻された
あなたが笑顔でそう言うと晴明は時間割を確認し始める
耐えるような仕草をする星を心配そうにチラッと見て走っていく晴明
晴明の姿が見えなくなって数分後、あなたは体の向きをくるっと変えて話しかける
星は相変わらず冷や汗をかいて眉間に皺を寄せたままであなたに視線を向ける
星は胸を押さえたまま
しかし息が上がってきた
あなたが背中をさすって落ち着かせる
しかし星の様子は酷くなる一方で、
彼の星空のような瞳は薄く淡く光を帯びていた
瞳の中の星空がいつもより少しだけ、微妙に輝きが強くなっている
そして途端に周りが……空が徐々に暗くなっていく
〈一方教室____…〉
皆が空を見て驚き困惑に包まれていき、
ざわつきだす生徒たち
周りが完全に暗くなり、夜と化して星が煌めきだす
間を待たず今度は流れ星が流れ出した
生徒は皆窓に張り付いて空を見始める
〈学園長室…、〉
〈とある屋根の上〉
〈……??〉
職員室…
なかなか落ち着かずに状況が変わらない
あなたが星の額に手のひらをあてて術を使う
ドサ、
星は気を失ったが
空が徐々に明るくなり、最終的に元に戻った
なで、
あなたは後のことを考えてるのか面倒そうな顔をしていたがそのまま星の肩を担いで保健室まで運んで行った
【彼の力と正体がはいかに____…?】











編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。