「どうしてこんなこともできないの?!」
「あなたが悪いんじゃないの?」
「理解できないことはないのでしょう?」
「”愛”なんて必要ないの、ただ従って?」
「ねぇ、黙ってお母さんに従って!」
「お母さんの言うことは絶対なんだよ・・・ごめん」
これが愛だって言うんですか?
俺が悪いの?
誰も助けてくれないじゃないか
黙って従うのが愛?
じゃあお父さんの”これ”は何?
──────────これが愛故の言葉なら、みんなおんなじなんだよね?
『黙ってオレに従って、それが愛の形だからさ・・・♪』
第二章 本物の愛の形を












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!