入院するもっとずっと昔のお話です───。
るぅとside
誰も僕と遊んでくれない。
僕だって頑張ってるよ、でもみんな話しかけると
『お母さんが一緒に遊んじゃダメって』
『あの子、パパとママ居ないんだって、可哀想』
…聞き飽きました
…これも聞き飽きました
痛っ…でもまぁ…慣れました
何でそうなるんでしょう、馬鹿なんですかね←
慣れましたし、
赤い髪も左右で色の違う瞳も綺麗だと思えた
何より初めて会った僕を助けてくれた人
好きだと思った、ずっと一緒にいたいと思えた
これが一目惚れというやつなのでしょうか
気が付いたらいじめっ子はどこかに行っていた
きっと今頃大好きなお母さん(w)のところで
泣いているのだろう
愛称って僕にとっての憧れの一つでした
親って子供のこと愛称で呼ぶこと多いから
うぅ…呼び捨て緊張する〜〜〜っ!
でも………嬉しい!
莉犬がいたらきっと…ううん、絶対楽しい!
そうして僕は莉犬に出会った












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。