グガを見ないようにして、俺はご飯を食べていた。でも、どうしても気になるからその気持ちを紛らわすためお酒をたくさん飲んだ。
そうしていると、
グガが席をたち、お金を置いて店を出ようとした。
俺はいそいでグガを呼び止めた、
でも、グガは外に行ってしまった。。
俺は、いそいでグガを追いかけた。
でも、グガはもうどこにもいなかった。
グガ、どこにいるんだよ。
思いつくのは、1つしかなかった。
あの公園だ。
練習生だった頃俺とグガはよくあの公園に行った。辛いことも嬉しいこともあの場所で分かちあった。朝までそこにいてヒョン達に怒られたこともある。沢山泣いたし沢山笑った場所。
今思えば、あの時からグガのこと好きだったんだな。俺。
公園に行こう
ー公園ー
公園に着くと、グガの姿があった。
やっぱりここにいた。
俺は、グガの所に走っていった。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。