〜次の日の放課後〜
僕は今おんりーの後について行っている
やっぱり気になるやん?
もし一昨日のがおんりーなんやったら
なんで誤魔化したのか、秘密にしてるのかが…
ガチャ ドアが閉まる
僕はおんりーが普通にバイトに行く事
を祈りながらドアの方をみる。
ガチャ
そこからでてきたのは……
紛れもなく一昨日のフードを被った男性
その人物はまた昨日の路地裏へ足を運ぶ、
やっぱりおんりーなのかもしれない
それならおんりーが皆に隠す理由も
路地裏に来る事も説明できる。
僕は急いで路地裏に足を踏み入れた。
ドン!
振り向くとそこには強面な男がいた。
そう言ってヤンキーは殴りかかる
もう無理だ、そう思い目を瞑る…
ドンッ!
自分にはあたっていない、不思議に思い
目を開けると目の前には心配そうに
こちらを見ているおんりーがいた。
さっきの音はおんりーがヤンキーを
蹴り飛ばした音のよう…ツヨスギ
いつものおんりー、でも違う
僕が見た服によく見ると赤い液体が
ついている気がする。
僕は意を決しておんりーに聞くことにした。
少し不安な顔で見つめてきた。
泣きそうになるのをこらえて言った。
おんりー視点
そこには今にも泣きそうなおらふくんがいた
一昨日、つまりあの時に感じた気配、
あれはおらふくんだったのかな…
ここまでバレたらしょうがないよね?
言わないとかぁ、何ていうかな…
俺のこと嫌いになったりするのかな、
でも、もう隠したくないしね。
〜おんりーの家〜
おんりーの家に着く
少し落ち着くとおんりーが振り返る

















編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!