私達は最後尾に
リク ユウシ
あなた シオン
で並んで歩いている。
並んで見て気づいたけど
シオンくんはとっても背が高い。
チラっと横目でシオンくんを見た。
マスクに前髪が届くぐらい長いけど
目が綺麗だ。
大きくて綺麗な二重だった。
なんかどこかで見たような
見てないような不思議な感覚になったけど
多分気のせいだと思う。
リクが振り向きながら喋り出した
なんだか少し気まずそうに見えた。
人見知りなのか....
それから
少し間が空いてユウシが口を開いた。
小さな声だったけどとっても嬉しそうに聞こえた。
3人が仲良くなってるのをみて
とっても微笑ましくなった。
いいな。私もこうやって友達作らないと....
と、まるで他人事のように見ていた。
なんだか仲間に入れてもらったみたいで
嬉しくなった笑
そんなこんなで体育館に到着した。
列のまま座るとプリントが前から流れてくる。

















編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!