注意⚠︎
・ナチにてを含みます
・BLです
・イタ王でてきます
・政治的意図はございません
・旧国が出てきます
乾いた声が部屋に響いた
俺、ナチスはいま、資料の整理に苦戦している……
なんでもミスが提出期限前に見つかったらしい……
あと一日でこれを終わらせないとなると気が遠くなる
イタ王め……よりにもよって日帝を……
少しばかり、俺は考えた
せっかく日帝が来てくれたのだし、少しばかり甘えてみてみるのも面白いかもな
俺はただ自分の手を大きく広げた
日帝はかなり困惑しているようだ
そりゃまぁこいつ、鈍感だからな、ちょっとした悪戯だ
俺はため息を交えながら、多分少し微笑んでいたんだと思う
その言葉をいうと途端に日帝の顔は赤くなった
声色を少しだけ柔らかくして言った
日帝の顔は少しばかりまだ赤かった
だが、それもまた愛らしい
日帝は恐る恐る、俺に近づいて俺が座っている椅子の上に乗り
自分の手を俺の背中に置いた
しばらく沈黙が続く、抱きついた時、俺は癖で自分の頭をよく擦ったりする
俺はいつもと同様、日帝に頭を擦った
日帝は頑固だが、どこか俺には甘い……というか少しばかり他のやつよりは気を許しているようだ
それを確認できると少しばかり安心した
そのまま、イタ王が来るまでずっと抱きついていた
いつのまにか2時間ほど経っていたらしい
「仲良しなんね〜」とイタ王は笑っていたが、日帝は真逆に「忘れろ……!」とキレ気味に言っていた
できるなら、もう少しだけ先の方まで触れておけばよかったと後悔したのは少し後の話だ













編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。