ロボロが行方不明になって1年、
俺たちはまだあいつのことを探しつずけている
ーゾムsideー
俺はゾム、主役は我々だ!という
チャンネルのメンバーの1人だ。
いわゆるマイクラ実況を主にしてて、
ほかのメンバーの奴らも馬鹿で
おもろくて楽しい時間を過ごせる
そんで、今日はメンバーと外で会う予定だ。
トントン、シャオロン、大先生、
チーノ、ショッピ、コネシマ、エミさん、
そして俺の計8人で店で待ち合わせてる。
ーーーーーー
ちょうど1年前のこの日もみんなで出かけた
あの日はエミさんの車で山でドライブといった
一風変わった気分転換を兼ねた遠出をしていた
でも、あの日だった。
事件が起こったのは…
その日の夕暮れ、
休憩がてら崖の上で夕日を拝んでいた
目をつぶり、空と光を感じていると、
急に意識が遠くになり、
次の瞬間俺たちは夕日を見ていた
崖の上ではなく、崖の下に倒れていた。
そして、夕暮れだったはずの
時間も築けば朝になっていて、
日付も次の日へと進んでいた。
全員目を覚ました俺たちだったが、
困惑をどうしても隠しきれなかった。
「どうして急に倒れてしまったのか」
「なんで昨日の夕暮れから
今日の朝へと時間が進んでいて記憶が無いのか」
「全員同じタイミングで倒れるなんておかしい」
「なぜ崖の下にいるのか」
そんな疑問たちが飛び交うなか
1番みんなを困惑させたのは、
「なんでロボロだけが居ないのか」
昨日まで一緒にいたのに、
目を覚ますと姿はなく、連絡もとれない
車の中も、崖周辺を探してもいない。
さすがに心配で、ドッキリでもない、
そして、警察に通報し、
捜索願を出し探してもらうが、
2ヶ月の月日が経っても
ロボロが俺たちの前へと現れなかった
そして、探しつずけて
時だけが経ってしまった
こうして、1年がたち今日もみんなで集まる。
ため息とともに少し笑う
雲ひとつない青空を見上げながら歩く
暖かい風が吹く午前10時。
そんなことを思い出していると
あっという間に店に着いた
店の中に入ると、窓側の1番奥の席で
俺以外全員座って何か話しをしていた
と、眠そうに言う
初めはこんなほのぼのとした会話をしていたが、
やっぱりこの日になるとロボロが頭によぎる
みんな静まり返り気まずい空気が流れる
そんな中、
最初に口を開いたのは…エーミールだった。
声が少し震えてる
頑張って伝えてくれてんのは
分かってるんや、
きっとみんな心の隅で思ってたことやから、
こうして、1年前に行った山へ
俺たちは足を踏み入れることになった











編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!