Noside
昔々、ある所にある女の子がいました。
その子は、親からの愛情というものを貰ったことがありませんでした。
彼女は、「助けて」という言葉は、何も言えず、ただ無言で、殴られ続けられるのでした…
お願い助けて、何度心の中で、叫んだでしょうか…
聞こえるはずもないのに……
ドゴッ
あなたside
えっ…?
嫌だよ… 嘘だよね…? 私、頑張ってたよね…?
お母様…?お父様…? 嫌だよ…?
私をまだ愛してくれるよね?
嘘って言ってよ…
ドンッ
あなたside
その数時間後、ある山に着いた
けど、私は動けなかった…
あぁ〜痛い…
あれ?痛いってなんだったけ…?
愛ってなんだったけ…?
なんか、お腹も空かない…眠くもない…
あぁ〜もう死んじゃおっかな…
そんなに嫌うんだったら、もう殺してよ…
まぁ、いいやこのまま過ごしてたら、動物に食われて死ぬだろ、それか食糧不足か、なんかで死ぬだろ…
あぁ〜最後くらい、愛ってものを知りたかったな〜
もう遅いけど…
眠りにつけたと思った…
いや、なんなら死ねるかもと思った…なのに…
貴方は誰?







![# 攻略対象より悪役に惚れました . [ 冬司ver ]](https://novel-img-gcs.prepics-cdn.com/prcmnovel-tokyo-prod-converted-images/p/463Ienje96SMnaxqeg7tvIaFh9p1/cover/01K566339R5TNCGP01WCWNSK9G_resized_240x340.jpg)




編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!