玄弥とあなたが合流。
禰󠄀豆子と対立していた可楽が笑いながら振り返った。
そういうなり、可楽は禰󠄀豆子に強烈な蹴りを繰り出した。その足は禰󠄀豆子の体を突き破った。
可楽は愉快そうに禰󠄀豆子の右腕を握りつぶしちぎろうとする。
だが、その次の瞬間真下から禰󠄀豆子の右足が振り上げられた。
バギャッ
まともに顎から蹴られ可楽の頸がありえない方向に曲がる。
そのまま、禰󠄀豆子は自分の右腕を捻り血飛沫を可楽にかける。
ぼっとその血が燃え上がった。
禰󠄀豆子の血気術「爆血」だ。
可楽が血気術をうけている間に禰󠄀豆子は自分の体を突き抜けている可楽の片足を引きずりだした。
しかし、禰󠄀豆子が動く方が速かった。
左手に隠すように持っていたのはあの爆風をおこすヤツデの葉の形のうちわだ。
そのうちわを可楽に向かって振り下ろす。
爆ぜるように風が起こり可楽の体が彼方に吹っ飛んふだ。
そこまで思ったあなただったが、この後の展開を思い出し、
となった。
猛スピードで積怒のところに向かう。
積怒を吹っ飛ばそうとした禰󠄀豆子の喉に突き刺さろうとする積怒の錫杖に向かって技を放つ。
錫杖と可楽のうちわをみじん切りにする。
あなたが居なくなった時まで一瞬時を戻し、玄弥サイド。
玄弥はフラフラとする体を奮い立たせ立ち上がった。
ぶつぶつの阿弥陀経を唱え続ける玄弥に哀絶は悲しみの視線を送る。
そう、笑いながら顔を上げると
左手に二連銃、右手に日輪刀をかかげ哀絶を睨みつける。
なんか、最近リア友にこのアカウントを何人かに教えてるんですが、これとか読んでるんですかねw
どう思ってるんだろwww
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リア友です。
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ネッ友ではないですけど、読んでます。←ありがたい
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。