それは嵐のように突如として現れ
僕を指さして言った
訳の分からぬことをと周りを見れば
まろは近くの太い木にもたれ掛かり気を失っていた
と言うやつを余所目に袋小路
彼を餌にして先んじよう
つられて僕もころんだ
そのまま地面に伏せた
名前は呼ばれなかった
ゆらりそちらを見やった
名前呼ばれりうらは捕まった
それはいるだけで汗の流れ落ちる暑い夏の日であった
動かぬ口の代わりに目で訴える正気の沙汰なし
でもそんな雑念に囚われていては袋小路
ゆらりそちらを見やった
真剣勝負と言うには不条理な
さぁ思考を巡らすのだ
全速力で駆けた
先の傷は痛くなかった
痛みすら思考の外だった
奴の背中に触れた
彼等は意識を戻した
一斉に折り返せ!
と手を挙げ叫んだ
奴はまっすぐ近づいた
僕の前でぴたりと停止した
アンケート
分かった?
バッチリ!
32%
微妙?
19%
全くわかんない!
12%
( ᐛ )وアパァァァァァァァァァァァァァァ!!
37%
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編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。