第6話

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2025/01/14 11:07 更新
テヒョン
いきたい、いぎだいい、せーし、せーしい!
モブ
ぶっ壊れてんな。
おら、いけよ
テヒョン
んがぁっ!
モブ
あはは!やっべ
モブ
うわ、こいつ漏らしてんだけど!
モブ
あはははは!
モブ
ははは…うぉっ!
ごきっ
モブ
ぐはっ!がっ


朦朧とする意識の中
男達の苦しそうな声と
殴るような強い音が聞こえた。
静かになった後に聞こえたのは、
ジョングク
…テヒョンア、帰ろう
テヒョン
……若……?
優しい若の声だった。
滲む視界の中に浮かぶ若は、優しく笑ってるように見えた。








男たち全員を半殺しにした後
テヒョンアを抱き抱えて教室を後にしたジョングクは外で待たせている車に乗り込んだ。



部下
お帰りなさい、若。
部下
!!
部下
…これは酷い…
ジョングク
…早く出してくれ。
風呂をためるように連絡を。
部下
…は。


テヒョンアは意識を失ってる。
抱きしめたまま車に乗せておでこにキスをする。

部下
…何回目ですか…
部下
なんでテヒョンアばっかり…
ジョングク
……
テヒョンアが襲われるのは初めてじゃない。
過去に何度も襲われている。
そう、初めて出会った時だって。
あの頃のテヒョンはまだ小学生だったのに。


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