指定された場所は、突撃部隊の任務前に集まるカフェ。
目の前に置いてあった、氷がいっぱい入った紅茶をぐるぐるかき混ぜ飲む。
あそこのチャイナ組は阿吽の呼吸だから、
よく一緒にやってるけど、
基本この部隊、誰とでもうまくやっていける。
要するプロフェッショナルなのだ。
カフェを出て、目的地に着く。
今回は、レッドグロウの取引先に当たる、裏組織である。
じ...いや、うじいわく、、、
だそうです。
そしてこれを考える、我が参謀司令部隊長。
尊敬しか出てこないわ。
ほしの掛け声と共に、意気の上がった我々は突入した。
あはは、としか言えないけど、まぁ、任せるよ。
偶数、奇数で分けるのが自分たちの特徴。
ってことでやりますか!!
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いきなり銃弾が飛んできた。
後、3階分担当で最上階なのに、面倒いことになったぞ。
でも、そのまま、突っ込むんだよ。
これが、最強の部隊。
頬を銃弾が掠めるけど気にしない。
コートを脱ぎ背中で背負っていたマシンガンを出す。
流石に怖がってますねぇ。
気づけば、一面血の海になっていた。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!