数年前…まだ12だった頃私は個性がヒーロー向きということから公安に入った
だが公安から任されるのは社会の癌…ヴィランの暗殺だった
バン!!!
ウーン
私は駆け足で雨の降る街を歩いた
そして今回の成果を公安の人に伝えるために事務所に行くと…
まるで強盗でも入ったような…
だが警察手帳が落ちていることに気づき、これまでの悪事が警察にバレたのだと思った
私が所属してたのは公安の暗殺部隊…と言ってもそれは裏の顔で表向きは普通のヒーロー育成所だった
(公安のヒーロー育成場所です)
そこから私は主にフリーで暗殺をするようになり
そこから数年後
今回の依頼人は社長に秘書だそうだ
己が犯人にならないために私を犯人にするそう
まあ随分としっかりした椅子だな
ご丁寧に縄まであるし
銃を置く机もある
警察が見たら逆に怪しむだろう…
どさっ…
ヒーローには口外するなということだろう
面倒くさい…
早く本を読みたい…
ガチャリ
公安の注意リストに書いてあったな…
とんっ
顔を上げる
防犯カメラは私が来たときにはなかった…
だが…天井の上に少し穴が空いているところがあった
本来ならば其処にあったのだろう…
バキッ!!
だっ!!
がっ!!
ばきっ!
カチャッカチャッ
ばこっ…!!
バンバン!!!!!
ガッチャンガッチャン…
少女は目を閉じたまま其の場に立ち尽くした
声をかけても足を動かす気配はない
そりゃそうだ着いていくつもりは無いのだから
腕を掴む
がしゃ…
かつかつ
無言で歩き始め部屋をあとにした
取り敢えず行く宛がない…
カレーを食べに行くか…
がしっ…
めんどくさ…
教えるかよ…
ぽたっ…
思い出せない…
兄さんや幼馴染の声が…
ガチャリ
↑間違えたので修正しました
かちこち
嵐のような人の話が終わったあと
部屋に入れられ私は久しぶりに本をずっと読んでいた
現状三冊しか無いのだが其れも良い
一冊は兄さんから貰ったものなので中々手放せないのだ
そして次の日からは…
次回『お友達?』












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!