第9話

姉妹校交流会 『急伝』
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2023/11/17 23:00 更新
今日は任務。

本当は姉妹校交流会があったはずなのだが、私に任務が多くきてね。

凪さんと共に、任務場所を転々としていた。


呪霊
グアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア

       バシュッ!!


夏油傑
うーん、太刀もいいね。

私は真希が使っている呪具の複製品「太刀」で呪霊を切った。


意外と扱いやすい、が。

こんな狭いところでながものはきついね。





プルルルル…プルルルル…

夏油傑
はい、もしも((
凪 雄介(なぎ ゆうすけ)
『あなたの名字さん!!京都校の皆さんが!!』


凪さんからの電話だった。

夏油傑
何かあったんですか!
凪 雄介(なぎ ゆうすけ)
『姉妹校交流会で、未登録の特級呪霊出現です!!』


未登録……?

凪 雄介(なぎ ゆうすけ)
『すでに、何人もの死傷者が出ている模様です!』
凪 雄介(なぎ ゆうすけ)
『応援を東京校に要請します!!』

夏油傑
分かりました、すぐ向かいます。



ピッ






仲間が襲われているんだ。


夏油傑
相応の罰は必要だよね。ニヤッ





東京校に着くと、大きな轟音が鳴り響いていた。





ドッゴォォォォォォォォォォォォンッッ!!!

ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド!!



これはやばいのかな…?




夏油傑
とりあえず……天使。
天使 白
はい、お呼びですか。


この呪霊は人を襲わない呪霊だ。

知能もある、見た限り特級。


スカウトしたら、すぐ来てくれたよ。


夏油傑
未登録の特級呪霊だそうだ。
京都校の安否を確認してくれないかい?
天使 白
御意ぎょい


この天使は「しろ

名前の由来はそのまんま。

天使の用に白いオーラをまとっているから。


白は呪霊だが頭がよい。

今も、東京校全体の内容をこの数秒で把握したところかな。


天使 白
ご主人様、加茂さんが重症です。
それと…狗巻棘。
夏油傑
狗巻…、分かったありがとう。


私はもう一人の呪霊を出した。


堕天使 黒
はいはいご主人様~、お呼びですかー。
天使 白
黒、私語を慎みなさい。
身寄りのない私達を保護してくださった方なのですよ。

夏油傑
別にいいよ、ありがとう白。


この二人は幼馴染みらしい。
これは後から知った情報だが。



堕天使 黒
んー、変なの暴れてんね。
どうすんの?
夏油傑
そうだね、私の手伝いをしてくれないかい?
堕天使 黒
暇だったからいいけどよ。
天使 白
もうっ…。もう少し態度を改めなさい…。


白はそう言ってプクーと口を膨らませた。


夏油傑
ふふ、そうだね黒。君は特級呪霊の対応をしばし頼んでもいいかい?
堕天使 黒
祓うのか?
夏油傑
いいや、足止め程度でいいよ。
夏油傑
未登録の特級呪霊だよ?
私の術式からしたら、欲しい逸材さ。


堕天使 黒
この呪霊コレクターが。
夏油傑
ふふっ、ありがとう。
堕天使 黒
誉めてねぇ。
天使 白
黒!!


白が叫んだ瞬間、黒の背後からまたしても特級呪霊らしき呪霊が現れた。


私は二人を守るため、一度二人を"回収"して呪霊をかわした。


???
ん?"夏油"?
夏油傑
?!

何故こいつが私の名前を知っている?!
???
んーでも君違うねっ!


水色の髪をした呪霊。

いや…呪詛師…?


真人
俺、真人ね!
真人
君の名前は?
夏油傑
………。
真人
そんな緊張しなくてもさ~。
夏油傑
あなたの名字。
真人
それ名前?
夏油傑
名字だ。
お前にはまだこれしか名乗らない。
真人
えー!もっと会いに来たら名前まで教えてくれる?
夏油傑
まあいつか。
真人
たんのしみぃ~!!


私は二人を出した。


天使 白
ご主人様!!ご無事ですか!!
夏油傑
うん、大丈夫だよ白。ありがとうね。
堕天使 黒
こいつ、特級?
夏油傑
ああ、そうさ。



私は真人を見た。








夏油傑
二人とも。













夏油傑
私のために、死んでくれるかい?
 





堕天使 黒
合点承知。楽しい地獄にしようや。ニヤッ
天使 白
もちろんです、ご主人様。






これは三人で決めた合言葉。




この会話を交わした後、三人は別行動に移った。

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