大きくなって知ったことだが、
人は、オオカミ___。
所謂人狼を嫌がるらしい
そして、村で赤ずきんが疎まれていたのも
それが理由だったらしい
ぷりっつくんとお花を摘みはじめて
少したった時、目の前に影ができた
大きな大きな真っ黒な影だった
見上げてみると怖い顔をした
おじさんが斧を構えていた
そのおじさんの瞳には私は映っておらず
人狼と赤ずきんしか映っていなかった
幼かった私は顔を強ばらせ、斧を構えるおじさんに
今までにない恐怖を覚え声を上げて泣いた
恐怖に震える私はぷりっつくんによって
おじさんの元から脱出した
今考えると、人狼からしたら私は人間で
おじさんから守られる対象だってことは分かる
なのに、私を抱えて逃げてくれたのは
ぷりっつくんの優しさだったとわかる
そして、私は今までに感じたことの無い恐怖や
緊張などで気を失っていた
私が目を覚した時には見慣れた天井だった
風の噂で聞いた話だが、ぷりっつくんはおじさんに
莉犬くんもきっと……という話だった
そこからというもの、私は心底人間という
生き物が嫌いになった
もの心がつく前に人間不信になった
私は親としか話すことなく長い年月を過ごした
ただ体の一部が狼みたいというだけで何もかも
悪いのは人狼だと決めつけた最低な生き物
また会える日は来ないかもって分かっていながらも
また逢える日を首を伸ばして待っていた
たとえそれがどんなに長い年月がかかったとしても____
おっと…終わりが見えなくなってきたよ…😵💫短編集とか言いながら中編になるかもです😣💭ྀིあの、、再会するところまではぜっったいに
書きたいんです!!!!✊🏻❤️🔥
長くなっちゃうと思いますが
よろしくお願いしますっ ̫ -⸝⸝˘♡














編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!